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2020年8月3日(月) 21:21

小さな誤算が重なる

 制御基板は復活したが、再接着した角度が上過ぎた。

 これではまた、光出力センサーのコネクターを差せない。
 電流センサー基板との干渉は回避され、制御基板の取り付けは楽になったのだが。

 筐体にフタをするため、2号ジャンクのフタから1号ジャンクに合わせて30センチ四方ぐらいに切り出す。取り付け用のネジ穴も開けるが、位置は信用できない。

 2号ジャンクは水冷式で、そのまま筐体を使用できない上に面積が大きい。
 1号ジャンクは空冷式で、筐体を流用しているがフタが問題。厚さが2ミリあって、それだけで重量がある。1号ジャンクのフタを使えば、厚さ1ミリなので重量が半減する。

 励起LDの電源配線と、温度センサー配線を、筐体穴から引き出す。

 温度センサー配線は輪を作り、穴も狭めて塞ぐことで引き抜き予防する。

 励起LD筐体に、フタをネジ止め。ただし位置が合わないので、何とかネジを立てられる穴だけをネジ止めしている。この手のネジ穴開けで、正確な位置に開けるのは至難である。
 オリジナルのフタは廃棄済みで、現物合わせできない。

 更に、元のネジが皿なのでこのままでは使えない。オリジナルは、厚さ2ミリのフタに皿ネジ対応のすり鉢状のネジ穴が開いていて、ネジ頭が埋まるようになっていた。だが、フタが薄くなったために同様の処理はできない。
 だから鍋ネジを使いたいが、このネジ穴はインチ系なのだ。つまり、ネジはすぐには手に入らない。ネット通販に頼るしかない。

 実店舗では手に入らないから仕方なくネット通販・・・系のブツだ。

 フタを付けた励起LD筐体を裏返し、電源筐体を積み重ねる。

 これで、中央に風穴が開いた一体型筐体になる。この風穴に、強力な空冷ファンで外気を送り込み、放熱する仕組みである。

 ここに至り、実装ミスに気付いた。
 温度センサー配線は、逆側から引き出すべきだったのだ。2つ前の写真まで戻り、作業をやり直さねばならない。

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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