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2011年5月29日(日) 22:58
このコンバーター使ったレーザー電源を正式に丁寧に作ろうとすると、最初に困るのが放熱器。 発熱は最大で7〜8ワットと想定され大したことがない。だが、発熱面積が小さいためかなりシビア。データシートでは銅のヒートシンクが推奨されている。ところが、小型の銅ヒートシンクはなかなか売っていない。 昔ならパソコンCPU用にいいのが揃っていたが、最近はCPUの発熱が大きくなり過ぎてしまい大き過ぎるのしかない。GPU用やチップセット用では、銅まで使った大袈裟なのは少ない。性能面に不安はあるが容量的には多分大丈夫なアルミ製を買ってきた。
これで最後まで製作して大電流を供給させてみる。果たして安定動作できるか、試す。
ベークライト板は以前に買った3ミリ厚のを切り出したが、どうやら厚過ぎる。これではコンバーターの足を通したら突き出さず、ハンダ付け出来ない。 足穴の周辺を削り取る。
コンバーター本体唯一の改造ポイント。1KΩの抵抗取り付け。 実験では単なるカーボン抵抗を使ったが、この正式版では金属被服抵抗。誤差1%で温度安定性50ppmである。発熱による温度変化も減らすため、大きめのを使う。 ベークライト板に足を差し込んだときの高さに要注意。
written by higashino [レーザー戦車] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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