2018年11月9日(金) 21:06
適切な長さに配線を切り詰め、ハンダ付けし直す。さもないと、筐体に物理的に収められない。
この青い配線は、被覆を極めて剥き難いという欠点がある。それが、作業性を著しく悪化させている。
要所をアラルダイトで固定し、振動モーターの収まるボックスとの干渉も避ける。一部は削らないと、干渉を回避できない。配線を取り付けできるパターン露出部分の位置が悪いため、完全に干渉を回避するような配線は不可能。どうしても、削らざるを得ない。
振動モーターの錘が回転する空間を、確実に確保することも配慮せねばならない。パッケージングは、常に厄介だ。
PICのプログラムも修正する。バッテリー電圧はAD変換されたナマ値を送信していたが、ボルト変換後の値を送信することにした。というのも、変換計算は8ビットマイコンにとっては重い処理で、プログラムコードを結構必要とするのだ。
サブPICは圧倒的にプログラム領域に余裕があるため、サブ側で変換計算を行っておこうという考え。送信データーも、1ビット減らせる。
メインPIC側の入力も正常にできることが確認できたので、同様に配線を切り詰める。
ブザー用の配線(茶とオレンジ)も、取り付けるだけは取り付けておく。
メイン基板の電源GND(青)が、細い配線の下になってしまい、これでは抜き差し困難だ。上側になるよう、ハンダ付けし直さねばなるまい。
それが終了すれば、ハード作成は仕上げ段階。
後は、ソフト次第で自由に機能を実装できる。ゴールは近い・・・と思ったら、でかい爆弾が存在した。それは、PICのプログラム領域である。
ただちに足りない、という訳ではない。しかし、プログラムコードが膨らまないよう頑張って配慮しなければ、4Kワードに収まらないであろうことは既に見当が付いている。サブPIC側でバッテリー変換計算を済ませるのも、その一環だ。
しかし、プログラム領域に余裕が無いということは、余分な機能を実装することはできないという意味でもある。
written by higashino [バトルタンク改造Tiger1] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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