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2009年12月28日(月) 21:52

ラジエーター

 ラジエーターに12センチの空冷ファン2基を取り付ける。
 12Vで0.9アンペア、確か毎分4200回転かそれ以上だったはず。ネットを漁っても、これより強力なのは消費電流4アンペアの1万円近い奴しかない。
 さすがに4アンペア2基は搭載出来ない。

 厚さ2ミリのシリコン防振ゴムは、ファンの形状に合わせて4隅を少し切り取る。

 少しでもエア漏洩を減らしてラジエーターの風速をアップさせるべく、細長く切ったゴム板でサイドの隙間を埋める。

 重量のある銃を保持する場合、短い方が楽だ。
 銃を短くすべく、ラジエーターも短めにした。それで性能をアップさせようとすれば、厚くなる。56ミリほどある。ファンが38ミリにファンガードもあるから、ラジエーターユニットの幅は10センチ弱になる。

 しかし、銃として構えた場合に左手で支えるには案外いい感じの厚みである。

 予定ではファンガード代わりにアルミメッシュの防塵フィルターを取り付けるつもりだった。そっちの方が鉄のファンガードよりかなり軽量なのも魅力。
 ところが、ラジエーターが圧損対策でフィンの荒いタイプであり、見た目相当に風通しが良好。そうなるとフィルターの圧損が馬鹿にならないしフィンが荒いということは埃も詰まり難い。そこで、素通しのファンガードを採用。

 重さと性能のバランスをどう取るかが悩ましい。
 写真に写っているもの全部合わせて、1キロ半を少し突破している。空冷ファンもかなり重い。
 これで想定性能は、夏場にレーザー照射duty3割程度。つまり、冷却システムを常時稼働させた場合に3割照射7割停止の比率でレーザーを撃てる程度。
 今の季節なら、100%照射しっ放しも可能かもしれない。

 水冷は熱容量が大きいため、duty3割でもそれなりに連続照射時間を長く取れる。もちろん長く照射すればそれに応じて水温が下がるまで長く照射停止せねばならない。

written by higashino [パルスレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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