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2019年10月31日(木) 21:12
電流電圧センサーをI2C接続した勢いで、PIC基板のI2C接続配線も済ませる。ことI2Cに関しては、最短距離配線が重要だ。
次はSPI配線かな、と考えたところで気付いた。 Jetson Nano とのSPI接続も考慮しなければならないが、そっちは3.3V系である。つまりはレベル変換が必要であり、だったらその変換も受信機基板で行うのが便利である。配置的に考えても、レベル変換ICが既に載っていてピンが余っているという点でも。
こうして、基板ごとの機能配分や相互配線の仕様が、どんどん変化する。
レベル変換を介したSPI用配線を3組、レベル変換基板に追加する。
更に、I2Cレベル変換基板も載せて、必要な配線を行う。3.3V側のプルアップ抵抗は傾斜センサーに取り付けてあるため、この基板上ではプルアップしない。気分的に、プルアップはセンサー近傍で行いたくなる。
上方に3本出ているのが、Jetson Nano 行きのSPI配線。 4本出ているのが、傾斜センサー行きのI2C配線。電源とGND付き。これはセンサーを接続するだけでなく、Jetson Nano も経由する。
当初の想定とは比較にならない、多数の配線が必要になった。それでいて空き地はあるので、中間の基板を廃止しても大丈夫だ。
PIC基板に向かう配線は、基板の穴から表に出してまとめる。
I2Cレベル変換基板と同じ位置に4ピンのコネクターが立っていて、これがデバッグ用LCDの接続用。
こうして表側から眺めると、実装密度が低いスカスカ基板である。しかし作業中の気分は、到底スカスカではない。ギッシリ詰まっているのを、神経使いながらハンダ付けしている。 パーツは少ないが、配線は膨れ上がって面倒。
written by higashino [Sタンク 1/16] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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