2022年2月12日(土) 22:29
これまでSタンク車体では数多くのコネクターを使用しているが、コネクター部分での接触不良に悩まされてはいない。
センサーケーブルだけが、異常な例外だ。
更にセンサーケーブルに関しては、世間一般に「劣化する」とか「使い捨て」という周知が行われていて、適宜の買い替えが推奨されている。
だが、ラジコン用ブラシレスモーターだけソレって不自然じゃないか?
実際に自分もセンサーケーブル不良に悩まされているから、間違いではない。しかし、納得できない。センサーケーブルに使用されているコネクター規格が低性能なのではあるまいか?
少なくとも、ラジコンのように振動の多い環境を想定していないのではないか?
Sタンク車体で安定動作実績があり、空間利用効率もまずまず。その2ミリピッチコネクターに交換してみる。
制御基板側は組み立ての面倒なメスコネクターとし、センサーケーブルの片側をオスコネクターに換装。もともとセンサーケーブルは6ピンだが、1ピンは使用されていない。5ピンのコネクターを使うと、幅も殆ど変わらない。つまり、空間専有も大差なくて済む。
制御基板側はコネクターの根元をオートウエルドで強化するが、センサーケーブル側は剥き出しのままで動作確認。
これで正常にモーターが回転するのを確認後に、センサーケーブル側もコネクター根元を固める。
だが、期待に反してモーターは回転してくれない。
コネクター部分を指で押さえても、回転してくれない。こうなると完全にお手上げで、モーター単体を取り出して試行錯誤する必要がある。つまり、パワーパックを取り外さねばならない。
こういうこともあろうかと、起動輪やキャタピラを取り付けずにいたことが功を奏した。功を奏してくれなくて良かったのだが。
written by higashino [Sタンク 1/16] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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