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2023年6月2日(金) 22:00
硬化がある程度進んだところで、左舷カメラを確認。すると、金具とカメラ台座の下部に隙間ができているのを発見。このままでは、正面を向いて接着されない。
完全硬化すると剥がすのに力が必要になるので、今のうちにと慌てて剥がす。 硬化途中の弾性エポキシを除去し、改めて接着し直す。
しっかり密着したまま硬化するよう見張り、今度は接着成功。
ここで、カメラ映像の取得ミスを発見。元のカメラは800万画素だが、動画解像度は3264×1848 である。このうち、960×540 の範囲だけを取り出して利用していた。だから、スペックの割に視野が狭かったのだ。これを、1920×1080 の範囲から取り出すようにしてみた。レーザー照射点の目標位置も、それに伴って変わる。
新調整点にも、そこそこ接近できている。そこで、ネジ調整により更に追い込む。実際のところネジ調整によってネジによる固定力が落ちたのでは困る。最後までネジ調整で追い込むのではなく、最後は取り出す座標を変化させてソフトウェア的に調整する方が良い。左舷カメラのピントも、調整する。
そこで、カメラ鏡胴の根本をオートウエルドで固め、剛性を上げる。こうしないと、鏡胴を持つとカメラの向きが動く。けっこう緩いのだ。
ここまで来ると、ネジによって向きを調整できるのはメリットではない。向きが狂う可能性を残す、デメリットだ。だから、もう固めてしまう。これ以降の向き調整は、ソフトウェアで行う。
オートウエルドが硬化するのを待つ。硬化後に、改めてレーザー照射点を確認。画像の切り出し位置を調整すれば済む範囲に、照射点は留まっていると判断できる。
written by higashino [Sタンク 1/16] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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