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2022年6月12日(日) 20:57
Quest 2 のド顰蹙動作のせいで、酷い目に遭った。
Quest 2 の内蔵メモリーにファイルを転送しようとすると、USBケーブルでパソコンと接続する。しかし、Quest 2 内で接続のたびにアクセル許可ダイアログが出現し、許可しないといけない。いちいちヘッドセットを被らねばならず、面倒で気が狂いそうになる。いい加減にしろ!
ところが普段は許可するか、しないか、が選べるだけなのに、突然その下に「今後確認しない」というボタンが出現した。
「許可する」が青く選択されているのを確認し、「今後確認しない」ボタンを押した。すると、確かに確認ダイアログは出なくなったが、接続できなくなった。これ、許可しない状態で「確認しない」になってるじゃないか!
Quest 2 の開発者に、マジで殺意を抱いた。
どうやって復活させれば良いか?
2台あるパソコンのうち、普段は非力な方をファイル転送母艦にしている。復活のあれこれを試すべく、まずは Oculus アプリをインストールしようとしたができない。非力で要件を満たしていないのだ。でもこれまでは Quest 2 を認識して内蔵メモリーに接続できていた。
今度はスマホからペアリングしようとしたが、Quest 2 の方に5桁のコードが表示されない。ヘッドセットが見つからない、などのエラーはスマホに表示されないのに。
をいをい、確認メッセージの類を全部道連れで「確認しない」になったのか?
完全なトラップじゃねえか!
次に、ちょいとアングラなサイドクエストをインストールしてみようと考えた。だが、andrid_winusb.inf がインストールできない。
試しにパワフルな方のパソコン(と言っても youtube 流のステッチ方法はグラボがメモリー不足)にインストールしようとしても、エラーダイアログも何も出ないまま「単に何も起こらない」だけ。
まあサイドクエストが使えなくても非公式ツールだし仕方ないが、だったらどうやって内蔵メモリーにファイルを送り込めば良いんだ?
どうしようも無くなって、最後の手段を取った。そう、工場出荷状態へのリセットである。さすがに復活できたが、環境を戻すのが面倒臭かったのは言うまでもない。
written by higashino [Virtual Reality] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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