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2007年10月23日の記事

2007年10月23日(火) 17:21

分解進行

 両面テープで張り付いていた電源ユニットを強引に剥がす。物理的にはプラスチック筐体でやや軟弱だがレーザーダイオードのように電気的にはそう簡単に壊れないため作業は気楽。
 マイナスドライバーを差し込めるまでにギャップを広げるおが大変で、カッターナイフで側面から両面テープを削り、ハサミで削り屑を除去し、少しずつ進めた。筐体にはある程度キズが付いてしまったが、性能には全く影響無いはず。

 黄色い配線は、結局使われないままだったがトリガースイッチに接続予定だった。銃ではなく据え置き実験レーザー機器として使う場合は、3つ並んだスイッチで出力を設定する。電源ユニットは最大20アンペアまで供給可能なサブユニットを3つ内蔵しており、それぞれ単独でON/OFFにする。
 白いセメント抵抗を電流制限に使い、1つあたり18〜19アンペアを出す。スイッチ1つだけ入れるとレーザーダイオードは敷居電流より僅かに大きな電流が流れ、弱く発振する。2つ入れると電流は3分の2だが光出力はほぼ半分。3つ全部ONにすると定格電流が与えられ、フルパワーで発振する。

 熱線銃の骨組みを分離させるために、電源とレーザーダイオードを接続していた配線を抜く切れ込みを入れた。配線を切った方が遙かに楽に分離出来るのだが、どっちを傷つけるか?と考えれば明らかに配線はそのまま残したい。後からハンダ付けして配線は修復容易だが、ハンダ付けせずオリジナルのまま残せるならそっちが良い。
 何しろ3系統合わせて55アンペアという大電流を供給するのだ。

 コイルガンやってると55アンペアなんて大した数値に感じなくなってしまうが、パルスではない。連続で流れるのだ。いつも通り配線は数十アンペアの連続通電当たり前の世界・・・ラジコンレーシングカー用の銀メッキ銅線を使っている。

 骨組みの中でも貴重なのがグリップの下に付いている板。三脚穴が開いている上に、強度を確保するためロウ付けされている。アルミだから元々ハンダ付けは不可能だが、ロウ付けも他の金属に比べて難易度が高い。融点すれすれまで熱しなくてはロウ付け出来ず、ちょっとした手違いで溶けてしまう。
 当時大変な苦労と機材コストを掛けてロウ付けしたものであり、もしDPSSレーザー銃が出来そうだとなればグリップ部分だけでも流用したい。

 プラスチック筐体に残った両面テープの残骸は時間さえ掛ければ綺麗に取り除ける。しかしレーザーダイオードの金属筐体に残った残骸はなかなか綺麗に除去出来ない。
 また、足に巻いた銅針金とエポキシの残骸は、更に除去困難。薄ディスクレーザーのパーツ構成をイメージすると足は出っ張って邪魔なだけなので、切り落とす方向で考えている。

written by higashino [レーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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