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2008年05月14日の記事

2008年5月14日(水) 17:25

まずい

 薄ディスク結晶に近い側の凸レンズを調整しようとしたが、ビームスプリッターのしで作業空間が狭くなり大変。六角レンチを差し込むだけで難事業。スプリッター台の真鍮角棒にぶつかっただけで、レーザー反射光の位置がいきなり2ミリほどズレる。
 レンズの向きを調整するだけでなく同時進行で調整用ビームの位置も修正せねばならない。余りに空間が無くて、レンチも1回に60度しか回せないので、まるで作業が進まない。

 ただし、レンズは微調整までは必要なしだ。結局最後にOCの向きですべてを合わせるので、途中の光学系は余りにおかしな向きになってさえいなければ良い。
 厳密に合わせたくても、ビームは凸レンズのセンターから外れているため調整を追い込んでも意味がない。

 OC側の凸レンズも向きを戻す。前回の調整で大きく斜めに向けたものを真っ直ぐにする。一応レンズ表面で反射するビーム位置をピンホールで確認するが、これも厳密に追い込む意味はない。

 こっち側も六角レンチの空間は狭い。ちょっと見には余裕があるが、OCを傷つけてはならないので大変だ。

 最後にOCの向きをいじる。ここでまた例の問題が出現。レンズ表面での反射は凹面と背後の平面の両方で発生する。OC内側は凹面でありビームを集光する。焦点距離は15センチとSHGユニットのレンズに比べて長いため、ビームが大きく拡散することはない。
 そのため、2つの反射面で発生した2つの反射光の区別が付けられない。リアミラーならレーザー砲の調整でやったように背面をダイヤで削って磨りガラス化すれば反射光が1つだけになる。しかしこれはOCを兼ねるので加工出来ない。

 実際には2つの反射光は重なっているようだ。1つにしか見えない。

 それが本当に2つが1つに重なっているのか?偽者である背面平面の反射だけが見えていたりしないのか?その疑問が残るのは非常に嫌だ。
 大雑把なOCの向きは、ピンホールで行う。OC調整は作業し易いので、アッという間に向きが合う。だが、そこから更に追い込もうとしたところで壁にぶつかった。

 グリーンレーザーはOCを9割以上が透過する。だからこそ本来は単なるYAG基本波全反射鏡でしかないものがOCとして使えるのだ。しかしビームが僅かしか反射されないため、反射前のビームと明るさが違い過ぎる。
 ビームスプリッターからやって来るはずの反射光は、直接光に完全に埋もれている。OCの手前に紙片を出し入れしてビームを遮っても、観察されるレーザー光には全く変化が視認出来ない。幾つかの同心円が重なり合って見えるが、いずれも直接光に関係しているようだ。

 困ったことになった。

written by higashino [レーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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