2008年12月1日(月) 18:39
同一ピンホールの使い回し。
あっちに付けたり取り外したり似たようなコトの繰り返しだが、おかげで調整装置の安定度がかなりのものだと分かってきた。使い回しはパーツの取り付け取り外し回数を増やすため、位置安定性の影響を受けやすい。しかしその影響が小さいと分かれば、ピンホールの個体差がゼロになるメリットが効く。
弱っている秋月グリーンレーザーだが、それでも照射点は非常に明るく、照射位置のズレを視認し難い。正面から見ると、やや右にズレているようだ。0.2〜0.3ミリか?
薄ディスク結晶にヒットしたビームを見ると、正面から見て左上に衛星を伴っている。この衛星はピンホールの周囲に残存している6つの穴から漏れたビームだ。従ってビームは左上にズレてピンホールに当たっているように思える。だが、どう見ても実際は逆だ。
回折の影響が無視出来ない世界なので、ピンホールがまるでレンズのようにビームを曲げて逆方向にヒットさせている雰囲気がある。
基本が0.4ミリとすると、OC側の真鍮横棒に食わせるスペーサーは0.6ミリ前後が正解に見える。0.1〜1ミリの薄板は0.1ミリ単位で結構売ってるので、各種買って来て適切な厚さを探ると良いか。
凸レンズマウントの向きを追い込むのはほぼ無理なので、現状で一気に進めるしかない。
written by higashino [レーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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