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2008年12月20日の記事

2008年12月20日(土) 22:10

ベタな方法だが

 ありきたりな方法だが、ビデオカメラの液晶モニターをデジカメで撮影するという安直な手はある。きちんとキャプチャーする場合に比べれば画質は落ちるが、もともとアナログ時代のビデオカメラは解像度が低く、それほどの違いでもない。
 そもそも、作業する人間はキャプチャー画面ではなく液晶モニターを見ながらやってるわけで、コレが実際に利用できる情報量そのものなのだ。

 赤外線を排除する最近の機器とはまるで違い、低出力励起でさえナイトショットをOFFにしておかないといけない。さもないと明るすぎて情報量が無くなる。太陽をモロに撮影するような画面になってしまうのだ。
 1064nmの蛍光がかなり強烈に発生しているのは確かであり、共振の必要条件はそれなりに揃っているはず。

 薄ディスク結晶を固定してあるヒートシンク台の位置を微調整すると、蛍光の形状も変化する。だが、ピーク出力がどこにあるのか良く分からない。
 センサーを取り付けるような空間は不足しているし、たとえ取り付けたとしてもたまたまセンサーの設置してある向きへの放射が平均より弱かったり強かったりするかもしれない。どう考えてもこの蛍光は、全方位に一様に放射されているとは思えない。

 いずれにしても、位置を微調整してあれこれやっている間、グリーンの輝きはいっさい拝めなかった。期待しちゃいなかったけど。

written by higashino [レーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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