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2009年01月25日の記事

2009年1月25日(日) 16:30

24V

 秋月の積層セラミックコンデンサーで100μF の超大容量タイプは残念ながら 6.3V だった。10V のがあれば電解コンデンサーの置換に活躍するのだが・・・

 25V 10μF を10個並列 100μF として使うと、パーツ代は125円となる。それなりに高価fだし手間も掛かるものの、OSコンよりコンパクトなのは捨てがたい。価格だってOSコンより何割か高いだけであり、極性もなければ寿命も長いのはメリット。性能もOSコン以上・・・のはずだが果たしてそうか?
 一応LCメーターで確認してみる。この手の容量優先セラコンは質は悪いとされている。

 周波数1KHzにおける容量は、OSコンが91μFなのに対し合成セラコンはギリギリで80μFを上回る程度。やや少ないが仕様上は容量が表示のマイナス20%まではあり得るとされており何とか合格。
 品質に関してもOSコンに比べて2倍程度はある。
 つまり、OSコンより小さくて性能が高く、価格もちょっと高い高給OSコンみたいな感じで使えそうだ。

 SUW の腹に取り付ける。OSコンに比べて出っ張りを小さくできる。

 24V の出力側はともかく、エネループ6本の入力側は 10V 品でいいのだが適合する製品が手に入っていない。このサイズなら 25V 品を流用しても構わない。

 高価でも高性能なパーツを使用し性能を追求する。それが自分の場合は携帯機器製造の方針だ。ただ、ソレで言うと MC34063 は必ずしも適切ではない。電流検出の電位差が0.25Vもあるのが痛い。このドロップ分は確実に無意味に熱に変わっている。150円のこのパーツを、もっと高価だがもっと小さな電位差で検出してくれるパーツに交換したいものだ。
 単に代替パーツを発見出来ていないだけなんだけど。

 24V供給線を引っ張り回す。

 コンデンサー充電器だけでなく、モーター駆動用Hブリッジにも同時に供給する予定だ。

written by higashino [コイルガン戦車 1/24] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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