2009年2月17日(火) 19:17
Hブリッジはモーター後方の空間に放り込む訳だが、メインスイッチ周りの配線が邪魔だ。それらの配線の上に設置するのだから、その前に配線の位置を確定させねばならない。確定させるには、バッテリー周りの製作を行うべきだ。
35分の1で大きく失敗したのは、実装に想像を遙かに超える手間が掛かったこと。外部の広い空間で動作試験を繰り返しても、いざ実装となると困りまくった。そこで今回の24分の1では、実際の車体に可能な限り具体的な実装を進行させつつ製作したい。
重要確認事項。
ギアボックスを開いて、クラッチを除去してあるのを確認。以前作業したが、このタイガー1だったか覚えていなかったのでチェックした。
オリジナルのバトルタンクでは、↑部分にクラッチがあって起動輪が左右一緒に回転するようになっている。旋回時はクラッチが滑るカチカチって異音がする。戦車の直進性を確保するための仕様だろうが、完全プロポ制御を行う改造車では余計なお世話にしかならない。
当然クラッチは切り取っておく。
しかも記事を見ると、モーターまで換装済みだったか。4.8V仕様のモーターに7.2Vってことになるが、自作PWMのデューティーは3分の2程度までしかアップしない仕様だから大丈夫だろう。
車体の底に電源スイッチが付いている。これが3接点2連スイッチになっていて、SW1とSW2が機械的に連動する。3接点の逆側を利用することで、電源スイッチがONの時はSW1がONとなりSW2がOFFとなるように配線する。
電源スイッチをOFFにすると、SW2がONになって66ジュールコンデンサーの電荷を抜く。この安全対策は、空間不足により35分の1に実装出来なかったものだ。
電源はFETを介してON/OFFするいつもの方式。最大2.5Aを想定しており、小さな機械スイッチを通して配線を引き回したくない。
written by higashino [コイルガン戦車 1/24] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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