2009年2月18日(水) 18:39
改造ベースとなるタイガー1は、エアガンのままで改造に取り掛かり、途中で放置したものだった。
当初はエネループ4本仕様で製作開始したため、2段重ねになった電池ボックスの下層3本は全く使わないつもりだった。そこで、仕切板を除去してしまった。受信機でも設置しようとの腹だった次第。だが、6本仕様だと下層も使わざるを得ない。
空間の利用効率を考えると、下層は1本だけにして電池2本並んだ空間がまとめて使える方が便利そうだ。しかしこれも上下層の接続の都合を考えると困難。
上下それぞれ1本分ずつの空間を確保。上層の空間は片隅を上下層接続配線が占有。下層の空間はヒューズを設置。ヒューズは小型タイプを既に買い込んだが、空間さえ確保できるなら汎用ガラス管タイプの方が便利。定格のバリエーションが豊富だし入手も容易。
仕切板は実は電池の設置安定性には、ほぼ無関係。
Hブリッジに使用した7N0308が無くて、メインスイッチは代わりに安い7N0307を使用。ON抵抗が大きいが、2並列にすれば7N0308より小さくなる。3ミリΩそこそこだろう。
いつも通り、サクっとプルダウン抵抗やゲート抵抗を取り付ける。
しかしここで、保護ツェナを取り付け忘れてしまった。
上下層それぞれ、空間がまだ余っている。しかし、エネループ6本を実際にセットしたところ、指を差し込んで電池を取り出すのに余った空間が便利だと判明。ギッシリとパーツを詰め込んでしまうと、電池交換がかなり大変になると思われる。
電池の物理的な収まり具合は相当に確実。この電池ボックスはシンプルな構造ながら非常に良く出来ている。
ヒューズホルダーを横向きに取り付けたのは、電池ボックス外部に突き出す端子の位置を気にしたからだ。高電圧回路を積み重ねるにあたり、短絡を避ける実装が容易になるよう配慮しておきたい。また、ヒューズ管を交換する羽目になった場合、この向きの方が作業し易いはず。
written by higashino [コイルガン戦車 1/24] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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