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2012年05月24日の記事

2012年5月24日(木) 21:11

未体験ゾーン

 ボリュームのAD変換値をそのままDAコンバーターにコピーして、PAH350S24-48 の出力電圧を変更するプログラムを主PICに書き込む。値変換した方が微調整し易いが、面倒なので当面このままやってみる。
 無負荷で動作を確認すると、ボリュームに合わせて84V〜130Vあたりまで変化する。特に問題は無いし、簡単に出力電圧を変更できるのは妙に気持ち良い。

 さっそく例の調整表に基づき、セメント抵抗付属半固定抵抗の調整を行なう。
 電圧を徐々に上げ、そこでLEDがチラチラとまたたくように半端な明るさになるようにする。思ったほど調整はピーキーでもなく、単回転の半固定抵抗でも使い物になる。ただし、ドライバーで圧力を加えるとLEDの明るさが変化するがまあご愛嬌。

 想定外だったのは、発熱。100Vそこらなら10ワットほどしか発熱しないはずなのに、それでも思ったより遙かに熱くなる。接着剤に耐熱300度のオートウェルドを使ったのは正解だった。
 設定値に合わせて電圧ボリュームを微調整するのに結構時間が掛かり、セメント抵抗1つの調整にもかなり時間が掛かる。発熱が気になって、ひとやすみ。それでも、順調に調整進行。41番目のセメント抵抗の番になった。

 41番目の設定電圧は、128V強である。
 電源側のボリュームをそろそろと回し、127V台から128V以上へと上げる。128Vを超えたか?という瞬間に、突然電源が落ちた。AC/DCコンバーターは空冷ファンをうならせて動作しているようだが、電源面の液晶表示は一瞬でブラックアウト。
 ボリュームを戻しても、また回しても、うんともすんとも言わない。

 デジタル電源系のヒューズが、飛んでいた。

 テスターでチェックしたが、短絡していない。つまり、消費電力オーバーだ。そんな馬鹿な!?
 入力側33Vで、このヒューズは1Aである。33W以上を消費せねば、切れない。デジタル系が33ワットも消費した日には、レーザー銃の効率にあからさまな悪影響が出る。想定外だ。
 問題はそれだけではない。128Vに達する前は問題なかった。どうして主電源の出力電圧がデジタル系の消費電力に影響するんだ?
 設計上はあり得ないから、どこかに設計ミスがあるのかもしれない。非常に嫌な雰囲気。

 無負荷では130Vで問題なかったから、電圧ではなく電力が問題かもしれない。だが、いずれにしても主電源の状態が変わることでデジタル系のヒューズが飛ぶ理由にはならない。主電源 PAH350S24-48 のヒューズは切れていないのに。訳分からない。

 ただ、負荷状態での128Vはこの電源にとって未体験ゾーンではある。旧レーザー銃のフルパワーは、126V台だった。

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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