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2012年05月25日の記事

2012年5月25日(金) 21:08

主電源異常あり

 ヒューズを4Aに交換し、再度動作させてみる。
 出力電圧が128Vを超えたあたりで、突然ジジジジ・・・という異音が発生し電圧急降下。

 出力は最大130Vだが、125V以上はコンバーター3つのうち2つが48V以上になる。その場合、流せる電流は定格よりも低下する。これが影響し、PAH350S24-48 が過負荷になっているのではないか?
 ダミー抵抗を接続しなければ、128V以上でも問題ない。
 だとしても、主電源ではなくデジタル系のヒューズが飛ぶのはおかしい。

 そこで、ヒューズの代わりに電流計を挿入して確認。
 1Aのヒューズが飛ぶのだからと、10A電流計。意外なことに、殆ど針が振れない。0.2Aも流れていない。恐らく0.1A以下。しかも、128Vを超えて異音が発生し電圧が降下しても、針が動かない。
 デジタル系の消費電力が増える訳がないのだから、針が振れないのは当然だ。だったらなぜ、ヒューズが飛んだんだ?
 疑問は一時的に棚上げしておき、本丸を攻める。異音はなぜ発生している?

 どこで発生している?

 異音発生や電圧降下は、ダミー負荷を接続しない場合には発生しない。つまり過負荷が直接の理由である可能性が高いのだが、具体的にどの程度の負荷なのか?
 シャント抵抗に精密電圧計をセットし、ADコンバーターのナマ値と比較しながら比率を調べる。
 危惧したとおり、電流が大きくなるほどオペアンプの出力が電圧降下している気配がある。すなわち、電流が大きいほど比率も大きくなっているのだ。ただ、1Aと5Aでの比率が1割違うかどうかであり、実用上は5Aや6Aでまっとうな値を取得できれば問題ない。
 重要なのは、「限界カットに使う値の近辺」で取得値が安定しているか?正確か?である。

 シャント抵抗直読で、5Aに達したとたん異音と電圧降下。そんな感じである。いかにも5Aで過負荷発生しているような挙動だが、旧レーザー銃では5.33Aでも動作していた。そのときの電圧は126V台だったから、ダミー負荷は実物LDよりも少し抵抗値が小さい。
 やはり、820Ωが計算外に混じっているのが響いているようだ。再計算と再調整を要する。だが、いますぐでなくていい。未解決の異常発生中に、パラメーターをいじるのは得策ではない。

 主電源の異常が発覚しただけでも、ダミー負荷を作った意味があった。もしダミーを作らずに先に進んでいたら、実際にレーザーを発振させ出力をかなり上げた段階で突然異常が発覚となる。それでは旧レーザー銃の二の舞である。
 電圧・電流に若干のズレはあるものの、もしかするとこの問題は旧レーザー銃の時から存在していたのかもしれない。

 しっかり原因を調査し、土台を確実にしてから先に進む必要がある。
 どうせいま先を急いでも意味はない。パーツも融着環境も揃ってないのだから。

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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