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2012年09月29日の記事

2012年9月29日(土) 19:02

パーツ代5円

 小さなコネクターの抜き差しは、どう頑張っても配線と内部ピンの接合部に機械的なストレスを加えるため、できるだけ避けたい。理論上は、配線の耐久値を削っているはずなのだ。
 迷った末に、今回は主PIC基板を外すことにした。

 コネクターが硬いと、抜き差しでも配線ストレスが増大する。柔らかいと、勝手に抜けたり接触不良を起こす可能性が高まる。
 メンテナンス性の向上と引き換えに、コネクター化で失われるものも多い。どこをコネクターにし、どこは直接ハンダ付けしてしまうか。その判断が悩ましい。

 電源線が基板に接続される部分にパスコンがあるが、その隣に10KΩの抵抗1本だけ追加。
 ポートBの4番と、GNDを接続する。
 作業は単純だが、基板を外して作業してまた基板を戻すという一連の流れは手間隙かなり掛かる。

 パーツ代5円、工賃5000円というのは、こういう状況から生まれる。

 これで停止信号の入力ピンがプルダウンされ、信号線が外れたり切断されるとLになり主電源停止とみなされる。トラブル発生により状態が安全側に固定されるフェイルセーフが実現される。
 コネクター配線の疲労蓄積を、この安全対策と引き換えにした。

 抵抗1本だけで済ませるには全体の作業が多くて腹が立つので、ついでに基板裏側をアラルダイトで固める。要するに、ハードの正常動作がほぼ確認できたってこと。
 レーザー電源は完成度が高まったものの、埃対策は頭が痛い。現在電源は実験テーブルに水平に設置されていて、使用しないときは厚紙を被せて埃避けしている。しかし、実運用時は移動可能なので、空気の流れが生じる。より汚れた外気や砂埃に襲われる可能性もある。

 しかし、電源回路が汚れた場合の対策が難しい。
 最大の発熱源である DC-DCコンバーターはしっかり放熱されるが、細かなパーツの中には微妙なレベルの発熱をするものも多い。すなわち、自然空冷で充分だがアラルダイトなどで密封してもいいかどうか悩ましい。

 密封しまくっても、とにかく配線だらけ。こういう場所は埃が溜まり易い。
 いったん完成品のレーザー銃になってしまうと、電源部分にアクセスするための分解は極めて面倒になる。おいそれと掃除できないのだ。

written by higashino [ファイバーレーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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