2013年5月11日(土) 18:53
コンデンサー電圧と、ローサイドIGBTのコレクター電位。オシロでこの2つをモニターしたい。
コンデンサーを充電し、トリガーを押す。すると、予想もしない波形が現れた。コレクター電位がほぼ垂直に立ち上がっている。スナバ回路が入っているのに、dV/dt
が無限大に近い。これじゃIGBTが壊れても当然だと焦ったが、ここで放電回路にIGBTユニットを挿入し忘れているのに気付く。これじゃ変な波形が出ても仕方ない。
放電回路のローサイドに、慎重にオシロの巨大プローブをセットしたところ。
IGBTユニットは、このコイル仕様で壊れるはずがない旧IGBT採用の方を挿入。
パチンコ玉はセットしない。
今度こそまっとうな試験が出来るぞ、と油断してしまった。IGBTを挿入し忘れたなら放電回路は永久に通電しないはず。それなのにコレクター電位が派手に動いた事実の意味を、自分は考えようとしなかった。
コンデンサー充電器を動作させたところ、トリガーを押していないのに「パチっ・・・パチっ・・・パチ」という謎の破裂音が連続し、続いてコイルから白い煙が上がった。
詳細に調査をせねばならないが、どうやらIGBTが破壊された原因は別だった可能性が高い。貴重な旧IGBT4並列のユニットも、エミッターとコレクターが短絡状態。破壊されていた。そもそもトリガー押す前であり、ターンオフ時に壊れたのではない。
放電回路の設計ミスか組み立てミスで、回路の一部が壊れてそれがIGBTに余計な負荷を掛けたのではないか?
事態は面倒臭い方向に進んでいるが、破滅からはいったん遠ざかった気がする。
written by higashino [コイルガン戦車S] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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