2013年5月17日(金) 21:21
まず、IGBTユニットは両サイドとも破壊されている。
次に、51Ωの2直列2並列に強化したスナバ抵抗は、両サイドとも無事。さすがにI2t
に耐えられたようだ。つまり、今回はスナバ抵抗 → IGBT電流のコンボで壊れたのではないということ。
明らかに、別の犯人が潜んでいる。
ただし、放電回路のダイオードは壊れていない。
長時間放置した最初のコンデンサー充電で、放電回路が誤動作する気配アリ。だが、更に調査を進める前に、充電器の改修を済ませてしまおう。
ラジコンバッテリー側に、FETスイッチを取り付ける。
楽をしようとローサイドにN型FETを入れると、数々のトラブルの元になる。コンデンサー充電器だけでなく、システムは数多くのユニットが協同している。GNDが浮くと、各ユニット間の通信でトラブルが起き易い。
もちろん各ユニットを絶縁するような設計だといいのだが、自作回路を多用するシステムにおいて、GND共有は避け難い。
昔と違ってP型FETの性能も上がっているので、ハイサイドにスイッチを入れるのが適切な場合は素直にP型使うべきである。
技術進歩に伴い、貧乏臭いノウハウが次々に時代遅れとなっている。
充電器の出力調整は基本的にPWM制御で行なう。
今回設置するスイッチはターンオフが遅くても問題ないので、P型FETのスイッチングとして簡便な方式で済ませる。PICのRB5でスイッチングできるようになる。
ON抵抗が小さめで、5V系によるゲート操作も可能。そういう使い勝手の良いP型FETが存在しなかったのは前世紀の話である。今はとっくに21世紀。
SUM110Pというのを在庫してある。
僅かな性能を気にして2並列にしてもいいのだが、平均電流8A程度で運用するなら1個だけでも性能低下はそう酷くない。入力側電圧降下が0.05Vというあたりか。着実に改善されているとはいえ、FETはゲート静電容量が巨大なのが難点。並列すると、スイッチングが遅くなる。
written by higashino [コイルガン戦車S] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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