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2015年02月23日の記事

2015年2月23日(月) 21:33

難航を極め

 細かな作業を行なうため、ハンダコテ先を鋭く尖ったタイプにしてある。
 しかしそんなコテ先を突き立てると、接触面積が減ってしまい熱伝導が悪くなる。相手が微細なパターンなら丁度良いが、ハンダ吸い取り線を挟むと急激に熱が逃げてどうにもならない。微細なコテ先で、ハンダ吸い取り注射針と一体化しているようなツールがあれば良いのだが。
 間違いなくニーズはあるので、既に発売されていると期待したが、秋葉原の店頭では発見できず。

 熱が逃げないためには、コテ先を寝かせて側面で加熱せねばならない。
 だが、この場合には広大な作業空間を要する。リセットスイッチとかI2Cコネクターなどの些細なパーツであっても、作業を致命的に妨害しやがるのだ。
 作業空間があっても、ハンダ吸い取り線の先端をほぐし、熱伝導し難くしないことには手も足も出ない。その状態でも、吸い取り作業は難航を極める。

 そこで考えた。マイナスドライバーのような大型コテ先を使い、立てて作業した方がマシでは?
 作業空間の制約があるため、どっちみち尖ったコテ先では作業不能が見えている。

 しかし、この決断が致命傷となった。

 苦心惨憺の末にハンダは吸い取れたものの、見た目の仕上がりが汚いので拡大観察したところ、単純なハンダブリッジ等では済んでいないことが判明。基板のパターンが剥離し、足の間に挟まってしまった。こうなっては、もはやどうしようもない。
 かと言って、尖ったコテ先で作業を続けていても詰んだのは明白。

 すなわち、最初から成功の見込みは無かったのだ。
 ピッチ変換基板のような自由な平原であれば、何とか成功したかもしれない。だが、PX4FLOW のように周辺にパーツが近接した状態で、表面実装パーツをハンダ付けするのは、完全に自分の技量の限界を超えていた。
 こうして無念ながら、高価な PX4FLOW はゴミと化してしまった。唯一ソナーだけは流用可能だが。

 大枚はたいて、時間の消費して、痛恨の教訓を得た。この手のパーツを修理するのは無理。今後は、最初から諦めて買い換えよう。

written by higashino [マルチローター] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(1)] [TB(0)]

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