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2017年01月06日の記事

2017年1月6日(金) 22:03

囲碁の神

日本のプロ棋士で人工知能絡みのつぶやきを多く行っているのが大橋拓文

今回の件は衝撃が大きかったようで、ちょっと不安定ぎみ。
先=2子という謎理論には、既に大量のツッコミが入っているようだ。

先=2子という理論は、2手目以降の白と黒の着手が見合いになっていて価値相殺されるとすれば、という仮定の上に成り立っている。
だがそんな仮定が成立するなら、1手目以降の黒と白の着手だって見合いになっているのが自然であり、そうするとそもそも先番優位が存在しなくなる。
つまり、仮定がおかしい。無限級数の合計を計算ミスしました、みたいな話である。

ちなみに囲碁の神様がいるとしたら少なくとも、Masterに99%勝つ存在に99%勝てると思います。人類の進化に例えれば、現在の人間囲碁は石器時代レベル。Masterは電気を発明、囲碁神はインターネットより高速。ぐらいと想像しています。

完全解析できる存在=神とすれば、
Masterに99%勝つ存在に100%勝てる
という記述が的確だろう。完全解析できるのに1回でも負けるとすれば、それはコミがおかしい。

仮に完全解析できなくても神たり得るとすれば、現在の AlphaGo でも十分に神だ。
人間が神と打てばこうなる、という気分に浸りながら観戦可能なレベルにある。

ところで、囲碁を打つ人工知能をガンガン強くして何の意味があるのか?
もちろん将来的にダウンサイジングされて個人が使えるようになれば楽しいが、やはり深層学習の効果を宣伝する意味が大きい。
Google 自身にとっても、深層学習に投資する確信を持つことができる。具体的に、現在の Google は深層学習に特化したハードウェアを製作している。
深層学習の威力に確信が持てれば、心置きなく存分にカネを注ぎ込めるわけだ。

written by higashino [ネット・PC] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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