2018年3月26日(月) 22:40
自動運転は、時間が掛かる。この手のスクリプトを使い始めた数年前は、得られた最適操作を30フレームとか50フレームとか続けていた。更新を1フレームごとにやっていたのでは、時間が掛かり過ぎるからである。
しかし製作品質は1フレーム更新が勝り、時間が掛かると言っても典型操作パターン周辺を絨毯爆撃するのに比べればどうってことはない。そこで最近は、すべて1フレーム更新(ランバナウトのように2INTのゲームは2フレーム更新になる)にしている。
時間が掛かると言っても、一晩走らせれば相当に進む。
途中で気付いたが、やはり壁ターンの方が速そうだ。壁に接触させない自動運転(左)と、1回目の壁接触だけOKとする自動運転(右)を並行して走らせ、比較する。
その結果、やはり1回接触を許容した方が遥かに速い。接触直後は一時的に減速するが、イン側に弾かれることでアウト側に膨らむ余地が大きくなり、アクセルをより強く踏み込むことが可能となる。
速く走るためには、もちろん壁接触時の減速が小さくて済むようにぶつけねばならない。それは、自動運転スクリプトでほぼ自動的に実現される。
後は、速度差が開く一方である。ただし、このスクリプトが有効なのは、このもう少し先までだけ。フルに右旋回しなくても、一時的に直進可能になる。それに合わせて、手動介入が必要だ。
written by higashino [ゲーム] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
Generated by MySketch GE 1.4.1
Remodelling origin is MySketch 2.7.4