2019年1月11日(金) 22:02
電源は3Vのはずだったが、届いたものはパッケージに思い切り「3.7V」と記入されていた。このいい加減さは、いかにもだ。
3.7Vという中途半端な電圧は、常識的に考えるとリチウムイオン充電池1セルの使用を前提としている。つまり、3.7〜4.2Vあたりまでが動作範囲のはず。
しかし手頃な電源がないので、バトルタンクの3.3V出力に接続してみる。
すると、調整ボリュームをどんなにいじっても、出力が出ない。見た目だと光出力1〜5ミリワットの間だ。それもたぶん、1ミリワットに近い方。
正確な光出力を確認するためレーザーパワーメーターを取り出したが、電源が入らない。一瞬入って消える。これは、バッテリー切れの可能性が高い。
しかしこのパワーメーターは、電池交換可能ではない。
極めて電池寿命が長く、事実上交換不用の寿命がある。業務で使用するなら別だが、レーザー趣味の個人がバッテリー切れになるほど使用することはないはずだ。
それがなぜ、バッテリー切れなのか?
激しく疑問なので、筐体を開いて見る。
型番からすると、塩化チオニルリチウム電池。極めて自己放電が少なく、10年以上の寿命があるようだ。
だが、一見して異常が分かる。何と、電源端子に抵抗がハンダ付けされている!
抵抗は1メガΩなので、全く使用しなくても750ミリAh の容量は20年余りで空になってしまう。買ったのは十数年も昔なので、明らかにコイツのせいで死期が早まったと言える。
詐欺じゃねえか!
このパワーメーターは中華とかのパチモンではなく、超高額のアメリカ製である。実物見ても、予備知識無しで価格を当てられる者は居ないと思う。値段言ったら、全員開いた口が閉じなくなるだろう(見た目の100倍ぐらいです)。
それが、交換不能電池の寿命を意図的に短縮して製品寿命を短くしてやがる!
幸いにして同型の電池は売ってるので、注文した。高価な電池だが、パワーメーターの価格からすれば誤差の範囲でしかない。もちろん抵抗など取り付けずに換装し、後はもう一生モノだろう。
written by higashino [バトルタンク改造Tiger1] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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