Darkside(https対応しました)

2020年11月18日の記事

2020年11月18日(水) 21:23

レーザーヘッド固定

 モーターホルダーを、削ってボアアップすることにした。

 強度低下を抑えるため、下側は削らずに残しておく。

 現物合わせしつつ、適切な直径に削るよう注意する。

 Z軸スライダーには、X軸移動用バーを通すスラストベアリングを取り付ける。

 これが例によってキツいので、ヤスリで軽く穴を広げた。それでもキツいので、クランプをバイス代わりにして押し込む。これ穴を広げ過ぎてユルくなってもマズいので、キツいのを強引に押し込むぐらいで丁度いい。

 キットが安く販売できるのは、単に組み立てコストを省けるからだけではない。精度を出すための調整を、メーカーではなく購入者の責任で行うからだ。

 家には、多様なクランプがある。

 簡易バイスとして使うこともあれば、仮固定という本来の目的で使うこともある。活躍の場は、非常に多い。
 無いと困る状況が多いから、揃ってしまったのだ。

 完全に押し込む指定ではないため、わざわざスペーサーを要しての3段階作業。

 各所オートウエルドの固化待ちもあり、作業の進行は遅い。しかし、フルスクラッチに比べると精神的疲労は遥かに小さい。

 組み立てマニュアルはオンライン提供だが、それでさえも実際に届いたパーツといろいろ異なっている。それだけ、改良による仕様変更が多いのだろう。

 モーター固定の結束ネジも、オンラインマニュアルより洗練された方式に変わっている。

 いざネジを挿すと剛性が高くなり、レーザーヘッドが入らなくなった。追加で慎重に削り、適切な把握力が発揮されるよう調整。
 成功し、レーザーヘッドが強靭に固定できるようになった。

 先端だけの固定で不安はなく、構造的にもレーザーヘッドが抜け落ちる可能性がない。
 モーターよりも高い位置に保持できることも、重要だ。何しろビームストップのため、作業台の側が必然的に高床になるのだから。

 Z軸駆動用のステッピングモーターは取り付けず、258グラムの節約。

 ただし、Z軸は手動調整できる仕様。ワーキングディスタンスを変更できると、間違いなく使い勝手が非常に向上する。また、Z軸関連を完全に排除した場合、レーザーヘッドの具体的な固定方法を考えねばならなくなる。すると、下手すると重量が逆に増える可能性すらある。

 この状態で、レーザーヘッドのガタツキは皆無。単純にして確実な構造。見た目のイメージとは異なり、中華キットは優秀だ(ただし要調整)。

written by higashino [レーザーカッター] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

この記事へのトラックバックPingURL
Darkside(https対応しました)

Generated by MySketch GE 1.4.1

Remodelling origin is MySketch 2.7.4