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2021年07月03日の記事

2021年7月3日(土) 21:40

大量切り出し

 修正データーを使い、繰り返しの切断を行う。

 自作レーザーカッターで解決できていない大きな問題は、加熱によるステンレス板の変形である。照射側が高温になって膨張し、凸に曲がってしまう。それによって、加工ヘッドとステンレス板の間隔がどんどん狭くなる。
 最初に間合いが狭いと、途中でヘッドが接触して切りぬき形状が歪んでしまう。かと言って間合いを取り過ぎれば、アシストエアーの風圧が落ちてスラグが残存する。

 同じものを量産するなら、繰り返すだけ・・・という簡単な話ではない。

 ステンレス板を無駄なく利用しようとすると、切り抜きが密になり過ぎて変形が許容できなくなる。無駄が生じても、ある程度の間隔を確保しないと仕上がりがマトモにならない。
 この事情はプロ業者に外注する場合も恐らく同じで、同じパーツが多数必要だからと密に詰め込んだ形状データーを渡してもアウト。バラしての作業となり、費用もそれに応じたものとなる。自前でレーザー加工する場合ももちろん、材料費は想定以上に必要となる。

 加工が途中で止まっているものは、バッテリー切れ。
 これまでのところ、レーザー銃のローバッテリー警告は完璧に機能している。しかし、警告発生からレーザー強制停止まで、20秒ぐらいしかない。大容量のリチウムポリマー電池が温まるような凄まじい消費電力なので、これは仕方ない。
 そのため、短時間で加工が完了する小規模データー以外は、どうしても途中でバッテリー切れとなる。

 切り出したパーツは、スラグを取り除くためにヤスリ掛けする。この作業がまた、数が多いだけに大変。
 変形が酷い失敗などもあるため、少し多めに切り出してある。

written by higashino [Sタンク 1/16] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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