2022年2月11日(金) 22:32
しっかりとバッテリー電圧および12Vが計測された。正常。つまり、壊れているのは基板側である。
射撃管制PIC基板では12Vを使用しておらず、バッテリー電圧は三端子レギュレーターを通して5V生成している。つまり、どちらもテスターで導通確認することはできない。
そこでGNDを確認すると、導通していない!
まさか、GNDが断線とは。
しかしGNDだけの断線であれば、基板固定ネジなどに接続することで比較的楽に修理できる。断線部分はオートウエルドに埋まった部分と推測できるので、直接の修理は無理だ。
GNDが断線していても、車体をGNDとして計測すればVCCに5Vが計測されるはず。
ところが案に相違して、0Vである。
こうして遂に、真相を発見。基板が壊れたのではなく、PICを逆挿ししていただけだった!
またか・・・逆挿しは散々やらかしてるので、いつも注意している。今回もPICを抜く前にしっかり意識してPICの向きを確認している。そして書き込み後、その向きの通りに挿し直した。
だから、逆挿しの可能性まど全く考慮しなかったのだ。
間違いなく向きを確認したのに、なぜ洗脳されたか幻術でも掛けられたかのように逆挿ししてしまったのか?
推測だが、抜く前の向き確認で、既に誤認していたのだろう。
普通に見ると、ICの1番ピンがどっちなのか?なんてことは見間違えようがない。ところが光の具合によっては、マークを見誤り易いのだ。だからこそ、過去に逆挿しをやらかしまくっているとも言える。
正しい向きに挿すことで、問題なく射撃できるようになった。暴発も収まった。結局は、送信側と受信側でキーアサインが食い違っていたのが原因だった。
走行制御その他は、キーアサイン正常であり修正しなくても問題なさそうだ。
これにより主砲エアガンが機能するようになったが、今度は走行用モーターが動かない。こっちの原因はセンサーケーブルの接触不良とはっきりしていて、コネクター部分をつまむと動作する。だが、だんだん症状が悪化している。より強く摘まないと動作しなくなり、これはもうダメかも。
written by higashino [Sタンク 1/16] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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