2024年5月1日(水) 17:24
こうなると、オシロで調べるしかない。IGBTのゲート電位は、どうなっているのか?

コンデンサーバンクからほぼ電荷が抜けた状態で、IGBTのソースすなわちコンデンサーバンクのGNDを基準としたゲート電位を確認する。

すると、コンデンサー充電器のチョッパー周波数と同じ規則性を持ったサージが観測できた。明らかに、サージのタイミングでIGBTゲートに電荷が流れ込んで、ゲート電位が上昇している。

コンデンサーの充電が完了して電圧キープ運転になると、ゲートに流入する電荷よりプルダウン抵抗による流出電荷が勝利し、ゲート電位はゼロになる。だがその場合でも、サージ波形は観測されている。
コンデンサー充電器が激しいサージ供給源になっているのは確実で、サージ対策フィルターを入れまくってシステムは安定動作するようになっている。しかし、放電スイッチ用のIGBTにはフィルターがない。どうやってフィルターを入れれば良いのかも悩ましい。
そうなると、最も単純な解決策はプルダウン抵抗を強くすることだ。
現在、ユニットごとに10KΩのプルダウン抵抗が入っている。よって、3並列だと3.3KΩとなる。現在は2並列で確認中なので、5KΩだ。
一方、ゲートドライブ配線の電流制限抵抗は12Ωとなっている。IGBTゲートは4V以上でドライブせねば定格性能を発揮できないことを考えると、最悪150Ωあたりまでならプルダウンを強くできる。ただ、増幅用トランジスターの性能限界も一方にあるので、できれば510Ωまでで効果が出て欲しい。
まずは、プルダウン強化で効果があるのか?あるとすれば、どれぐらいの抵抗値が適切か?を調べるべきだろう。
written by higashino [コイルガン機動戦闘車] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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