2024年5月8日(水) 21:48
修正後のプログラムで、意図通りに制限が機能していることを確認する。サージ対策を目的とした修正により、隠れタブーが増えている。例えばゲートドライブ用のパスコンを放電するのに1秒ぐらい要するので、射撃後は最低でも1秒強の間はコンデンサーの充電が行われないようにする。こういうのを人間が注意して回避していると、そのうちヒューマンエラーにやられる。分かり切った禁止事項は、最初から不可能であるようにプログラムで制約しておくべきだ。
各種制約を組み込んでると、時々バグを仕込んでしまう。だから、頻繁な動作確認は重要である。何か不具合があってもIGBTが壊れるリスクの小さいLEDモードでは、動作確認もやり易い。
どうやら今度は想定通りに動作するようだ。
ならば、ゲートOFF時のゲート電位を確認しよう。ゲートOFF時にコンデンサーを充電してもLEDが光ることはなかった。だが。より確実な調査のためオシロで確認せねばならない。
幸いにして、プルダウン抵抗強化を止めた影響は殆ど無さそうだ。コンデンサー充電を開始するとサージは激しいが、ゲート電位の中心が浮いてくるということはない。

しょうじき現状では、これ以上は容易に改善できない。これでIGBTが破損するのは、訳が分からない。禁止事項は自動回避できるようになってるはずなので、再度射撃試験だ。
回避すべき想定外の状態を自動的に回避するように改善したものの、それで破損が回避できるかどうかは分からない。むしろ、また破損する可能性が高く感じる。仮にまた破損した場合、少しでも意味のある情報を取るにはどうすれば良いか?
そう考えて、コンデンサー電圧の変化をオシロでモニターすることにした。
前回同様に、破損することなくコンデンサーの充電は正常完了。オシロでもキッチリと300Vまで充電できたことが確認できる。
そして発射!
パチンコ玉は確かに射出されたが、コンデンサーの再充電はできない。またしても破損判定が出てしまった。
written by higashino [コイルガン機動戦闘車] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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