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2022年02月の記事

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2022年2月24日(木) 21:05

がっつり清掃したが

 プロッターY軸を、丸ごと取り外す。

 ワークを片側一杯に寄せようとすると、急激に動かし難くなる。
 つまり、プロッターY軸単体の時点で、既におかしい。

 シャフトを外し、清掃する。案の定ミゾを中心に、酷い汚れである。

 ベアリングの向きが僅かに斜めになっているのを修正すると、両端の棒は端から端までスムーズにスライドするようになった。
 だが、中央のネジまで取り付け得ると、清掃後も動きが悪い。端の方に移動すると、引っ掛かる。

 明らかに、棒と穴の位置が合っていない。1.5ミリぐらいズレている。

 この中華CNCは、3Dプリンターを大々的に使っている。図面通りにプリントしているはずで、こんなに大きなズレがあるのは考え難い。だが、製造に使っている3Dプリンターの品質が悪いのかもしれない。

written by higashino [レーザーカッター] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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2022年2月23日(水) 21:25

市販ラジコン戦車

 Sタンクが車体以外のギミックをほぼ完成させたことで、市販のいろいろなラジコン戦車を見て回る気分になった。自作の究極戦車を作る一方で、気軽に楽しむ市販品もまた1台ぐらい持っていていい。
 だが、いざ何か買おうかと考えると、不満ばかりが目立つのだ。そもそも市販ラジコン戦車に不満しかないから、自作という話になっているわけで・・・

 まず、BB弾を撃って楽しむ系統は、市販品全滅である。
 BB弾を撃てるラジコン戦車は豊富に出回っているが、主砲のパワーは目を瞑るとして命中精度には疑問ありまくりである。エアガンの王者マルイでさえ、ロクに命中しない製品しか出すことができなかった。Sタンクの製作開始時に指摘した通り、BB弾を撃って「楽しむ」うえで決定的に重要なのは命中精度である。パワーではない。そして、2番めに重要なのは、装弾数である。
 エアガンを撃って遊ぶと、50発ぐらいはアッという間に無くなる。50発って、こんなに少なかったのか!とびっくりする。ましてラジコン戦車は、手軽に給弾できない。どんな方法で給弾するにしろラジコン戦車のところに行かねばならず、しかしラジコンは離れて操作するのが普通。そうなると、十分な装弾数を持つことは手持ちでエアガンを撃つ場合より重要なのだ。
 ついでに、給弾方式も重要。自重落下だと傾斜により装弾不良を起こす。だが、ラジコン戦車はオフロードでこそ楽しい。荒れた路面で装填不良は困る。

 これらの諸問題を解決できている市販品は皆無であり、結果としてBB弾を撃てる市販ラジコン戦車は「ただタマが出るだけ」でしかない。もちろん、自作Sタンクは全部の問題を解決している。
 主砲にエアガンではなくコイルガンを採用した場合、命中精度や装弾数は解決困難である。コイルガン戦車のレストアを棚上げしているのは、復活させても撃って「楽しむ」ことはできないだろうと見切っているから。

 では、BB弾を撃つのは自作Sタンクで楽しむものとし、BB弾は撃てないがそれ以外が充実した市販品という観点から見るとどうか?
 これはタミヤのフルオペが明らかに強者である。しかし、ラインナップが偏っている。タイガー1などは魅力を感じるが、設計が古いまま放置されている。新しいフルオペは、車種選定に疑問しかない。
 最近急速に品質を上げている中華戦車は、有力。ヘンロンはイメージ以上に出来が良くて評判もそこそこ。だが、大幅改造が前提になる面が大きい。大改造するなら、別にSタンクで良いだろ。

 BB弾が撃てないなら、せめて走行性能はしっかりしたものが欲しい。当たり前だが、無段階変速で低速から安定して走行して欲しい。ここで安価な市販品は脱落する。無段階ではなかったり、サスペンションが無かったり。
 Sタンクは超低速から安定走行させるために、わざわざブラシレスモーターを使っている。
 走行性能さえ良好ならむしろ、お座敷戦車として35分の1スケールでもいいが、サスペンションまで含んだ不満を考えるとディスプレイモデルを可動化改造したくなり、市販品ベースという最初の一歩が揺らぐ。24分の1は、製品自体が少ない。それに実績としても、さんざん改造したマルイのバトルタンクだって結局現在の稼働台数ゼロだし。

 かくして一応チェックしているのが、遂にデアゴが試験販売を始めた90式である。車体傾斜を実現しているのは凄いけど、Sタンクを作ったことにより困難さも分かっている。果たして車体傾斜とサスペンションと走行性能を高いレベルで実現できているのか?
 12個ある転輪のうちアクティブなのは4隅だけじゃないのか?とか、モーターが非力で高速走行できないのでは?とか、いろいろ疑問が出てくる。車体傾斜やるとキャタピラの張りが変化するのも大きな問題だ。Sタンクはキャタピラが外れることを、物理的に不可能とする構造で防止し、キャタピラが緩むのは緩むに任せるという解決策になっている。自作Sタンクでも、ギヤ始めあれこれ破損に悩まされたがキャタピラが外れたことは皆無だ。
 しかし90式は特殊な構造ではなく、誘導輪がキャタピラの張りを自動調整する機構も組み込まないといけない。さもないと、走行中にキャタピラが外れるトラブルに悩むかもしれない。少なくとも、自作Sタンクが走り回れるようなオフロードを、同様に走り回れるかどうかは分からない。
 実車は最高時速70キロで、路面条件が良ければ16分の1スケールでも秒速1メートル以上で走れるのだが・・・

 価格を考えると、全国販売が実現しても実態が明らかになるまで手を出せない。車体上部の製作も大変でSタンクの完成はまだまだ先なので、慌てない。落とし穴がなくて「買い」の結論になったら今度は「そこまでやられたらBB弾を撃たせたくなる」悩みが。
 マルイのバトルタンク級の低性能エアガンなら積めるかもしれないが、ハンパな射撃機能なら無い方がマシだしなぁ・・・

written by higashino [Sタンク 1/16] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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2022年2月22日(火) 22:58

加工ヘッド修理2

 まだ1年経っていないが、加工ヘッドの修理を再び行う。

 加熱するだけでありアシストエアーは不用だと思って照射したら、大量の煙が噴出してヘッドが煤で真っ黒になってしまった。直接の被害は無いよう見えて、明らかにアシストエアーの圧力が上がり難くなっていた。
 プロッターの動きが悪い件と併せ、この機会にメンテすることにした。

 前回の反省を活かし、ヘッド全体を取り外すようなことはせず先端だけ外して作業する。

 ヘッド先端を加熱し、ハンダを溶かしてカバー板を外す。カバー板は厚さ0.5ミリのステンレス板だが、新しく厚さ0.3ミリのステンレス板で作る。

 ヘッド先端は、洗浄して煤を落とす。完全に落とすのは難しい。

 新しいカバー板をハンダ付けし直したら、気密を確認。漏れていないので、再度まとめて洗浄。

 ヘッド先端を戻し、アシストエアーを送り出す。

 圧力が上がったところで、レーザー照射。
 カバー板が一瞬で貫通し、適切な先端穴が開く。

written by higashino [レーザーカッター] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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2022年2月21日(月) 21:26

急がば回れ案件だ

 2ミリナットのサイズから逆算するような形で、主砲カバー足元の固定部分のサイズを決める。ネジ位置はもっと隅に近いのがスケールモデル的には正しいが、これ以上寄せるのは物理的に無理。ネジを1.7ミリや1.4ミリにするのがスケールモデルなら正しいが、入手性の難は大きい。可能なら2ミリネジが使えるようにしておきたい。

 境界線の選択を変えることで、このデーターから六角ナット版とネジ穴だけ版の2通りを作成できる。取り敢えず六角ナット版を生成し、レーザーカッターを使用。

 ステンレス板は綺麗に切り抜けたのだが、肝心の切り抜いた側はボロボロの残骸になってしまった。

 切断パターンが密過ぎて、燃え落ちてしまった模様。

 こうなると、作戦変更するしかない。六角ナットを型紙にスマートに収納するのは諦めて、既存方式のようにナットを独立してハンダ付けないし接着するしかない。そうなると、ネジ穴だけ版でいい。
 しかし、出来上がった加工用データーを Candle に読ませてレーザー照射無しに空動作させると、これまたヘッド初期位置との移動で激しい異音が発生。正確に初期位置にヘッドが戻ってくれない。

 ステンレス板を切断せず切れ込みだけ入れる機能は極めて有用だと判明しているため、2パス加工を可能とする原点合わせは必須。これはどうやら「急がば回れ」案件らしい。すなわち、プロッターを分解し徹底整備して調子を取り戻させるべきだ。
 また、レーザーヘッドも劣化が進行しているので、先端を交換する頃合いだ。アシストエアー圧力が上がらない。

written by higashino [Sタンク 1/16] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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2022年2月20日(日) 21:57

原点に戻らない

 スムーズに動かせる範囲だけを使うようにして、先日のデーターを切り出してみる。

 見た目は歪みなく、無事に切り出せた。
 だが、ヘッドが原点に戻らない。

 加工を始めると、左下の原点から初期切断位置へとヘッドが移動する。また、加工終了後はヘッドが原点に戻る。
 これらのヘッド移動時に、派手な異音を伴ってヘッドが少ししか動かない。困ったことに、同じ範囲を手動で移動させると異音もなく、問題なく移動する。加工中の動きもまっとうなので、切り出された形状自体もまっとうだ。

 このヘッドの空移動は、動きが悪いY軸だけでなく、X軸成分も明らかに動き切っていない。何が起きているのか分からない。実害は明白に存在し、原点に正確に戻ってくれないと2パス加工ができない。半出力で切れ込みだけ入れるという、地味に極めて有用な手法が使えなくなる。
 自作レーザーカッターはヘッドとして自作レーザー銃を使用しており、自作レーザー銃は出力を手動でしか変動させられない。外部信号で出力を切り替えることはできず、切断と切れ込みを使い分けるなら2回に分けての加工となる。原点に戻ってくれないと、正確な位置重ね合わせができない。

 切り出した形状自体は、想定通りに仕上がっている。てっぺんが薄くなっているが、Y軸の動きが悪いせいなのかプラスチックが溶けたせいなのかは不明。でも、使用可能な範囲内だ。

 ただし、実車写真を見ながら3次元の組み立てをイメージすると、この部分を一体で切り出すのは良くないと判断。
 パーツの分割方法を変えて、それに伴ってデーターも変えた方が良い。

written by higashino [レーザーカッター] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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