Darkside(https対応しました)

2008年2月4日(月) 17:35

放熱器取り付け

 なにげに重要なことがある。例えば、放熱板が絶縁されているかどうか?だ。
 放熱板がGNDもしくはVccのいずれかと短絡している場合、異なるモジュールの放熱板を同じ導体に複数取り付けることが出来ない。いや、出来る場合もあるが大抵はマズいことになる。特にレーザーの場合、筐体がGNDではなく+側であるのが普通なので、非常にマズい。モジュールから自作する場合、どうしても放熱板が絶縁出来ず苦労することも多い。

 モナカの上半分と銅ヒートシンクをバイスで挟み、ネジを回し込む。3ミリのネジに対しネジ穴は2.8ミリのドリルで空けてあるため、SUS製のネジがタップ切り金具兼用みたいな状態である。要するに、受け側のナットが無くても分離しない。
 モナカとヒートシンクの間にはシルバーグリスを塗り込んである。圧着しつつ一体化させる。シルバーグリスは一応導体ではないが圧着すると絶縁は期待出来ない。

 モナカからネジ先が出る少し手前までネジ入れてある。ここで半パイプ溝にもシルバーグリスを塗り、黒筒にも塗り、いよいよセット。やはり黒筒とモナカの絶縁も保証出来ない。黒筒はVccと短絡しているため、ヒートシンクまでまとめてVccと短絡状態である。
 これでもし赤レーザー側の筐体もVccと短絡していたら、両者を取り付ける床が導体だとヤバい。一方のレーザーに通電するともう一方にも通電されてしまう。

 しかし赤レーザーの筐体はGNDともVccともしっかり絶縁されていた。非常に助かったしこれもまたDVDレーザー自作ではなく市販モジュールを使った意味があったというものだ。

 この後モナカの合わせ面にエポキシを盛った上で下半分をかぶせ、ネジを一杯まで入れてガッチリと固定。思ったより強固で綺麗に仕上がった。シルバーグリスは大量に隙間から押し出され、清掃が大変だったものの放熱ロスが少ないと期待される。
 試してみた。5V安定化電源を接続し、10分間連続でレーザーを照射し続けたのだ。レーザーポインタータイプの貧弱な放熱環境では劣化が怖くてとても出来ない。しかしアルミブロックと銅ヒートシンクで守られたこのユニットは、安定して50〜60ミリワットをキープし続けたのである★

 しかもまだ空冷ファンは取り付けてないし、木の板に置いて実験したからモナカの下半分は放熱不十分である。それでも十分な放熱が出来たしモナカを手で触っても暖まった感じが無い。確かに今は冬場だが、夏になっても床への放熱と空冷ファンがあれば無問題だろう。

 グリーンレーザーは放熱が大がかりで重いため、調整したくない。モナカをベッタリと床に押し当てる状態で設置したい。その状態でのレーザー放出位置を確定させたかったので、先に組み立てた。
 レーザー放出の高さが決定したので、ダイクロイックプリズムを設置すべき高さも決定可能だ。スペーサーの上にダイクロイックを置いて試したところ、7〜8ミリのスペーサーが適切との結論が出た。

 そこで、小型ヒートシンクをスペーサーに流用しようと考える。千石電商で大量に売っている小型ヒートシンクが、うまい具合にちょうど高さ7ミリなのだ。

written by higashino [ガルバノメーター] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

この記事へのトラックバックPingURL

Comments

TrackBacks

Darkside(https対応しました)

Generated by MySketch GE 1.4.1

Remodelling origin is MySketch 2.7.4