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2008年2月15日(金) 17:13
第2のガルボミラーもL字金具の位置を調整する。ハミ出したエポキシが床に光っているのが分かるだろう。これでじっと硬化を待つ。ただし、ミラーの上下関係は実際と逆になっている。
厄介なのは、アルミ合金台とガルボミラーが近接していることだ。離したいのだがそうするとガルボアンプ基板と干渉してしまう。こっち側のパーツは配置がもうギリギリであと1ミリの空間を捻出するのも困難な状態なのだ。
本当の本当にギリギリで配置出来ているものの、問題はミラー角度の調整である。ミラーの角度は決まっていて動かせない。動かしたい場合はミラーを駆動するガルボ筐体の方を回転させる。すると、結果としてミラーの角度が回転する。
だが、筐体を回転させるとアルミ合金台にぶつかってしまう。もしぶつかるような角度に調整せねばならなくなるとマズい。
エポキシが硬化したらガルボミラーを一度外し、筐体の床にネジ穴を開ける。他のパーツも全部外して作業の邪魔にならないようにする。
最初は狙いすまして3.2ミリのドリルを使用。そのズレ具合から力の加え方を偏らせつつ、続いて4.2ミリのドリルを使用。最後に、手動でタケノコなリーマーで5ミリに拡張・・・これは筐体の床の下側から開ける。
L字金具が抵抗となり、手動でゆったりと回転させるドリルが自然にセンターに誘導されつつドンピシャの位置に5ミリの穴を作り出す。
仕上げは5ミリのSUSネジだ。周辺やナットにたっぷりエポキシを塗り付けた上で、ガチガチに締め上げ固定。ミラー位置が低い縦側のL字金具は長さ10ミリ、余裕ある横側のL字金具は長さ15ミリを使用。
パーツを付け直し、グリーンレーザー照射。ガルボミラーの位置を確認する。最初に調整した時からズレていない。レーザーはうまく2枚のミラーに反射している。
ミラーの裏側からも強烈な光点が輝いている。通常の家庭用の鏡より遙かに反射率が高いのにも関わらずだ。しかもこれでレーザーの光出力はせいぜい50ミリワット。
鏡があればレーザーなんて怖くない、というのが妄想だと良く分かる。強力なレーザーなら鏡を撃ち抜けるというのも、さもありなん。
反射出来なかった僅かなパーセントのエネルギーで、焼けてしまうのだ。
このミラー自体も、耐入力は10ワットとなっている。
誘電多層膜なら強力なレーザーでも反射可能だが、想定波長を外されるとアウト。
反射角度に偏りがある。危惧した通り、ニュートラルが正面照射になるよう調整しようとすればアルミ合金台にぶつかってしまう。
written by higashino [ガルバノメーター] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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