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2010年4月26日(月) 21:25
リアミラーを微調整シフトさせ、出てくる光の変化を見る。中央のでかい光点が楕円形に見えて、調整に従って円形に近付くのが何とか分かる。 もちろんそんな変化は僅かなので、正確な調整は困難。しかし、周囲の回折格子は明るさが大きく変化する。ちょっとズレると一気に暗くなり、かなり有効だ。
上部2カ所の調整ネジをいじくって、最大左右位置を見つける。
真下突出ネジも駆使して上下を探ると、回折格子が消えた。再度復活させるまで苦労しまくった。
結果としては最初の調整位置でほぼベストだった模様。 回折格子を消すには1ミリの数分の1も動かせば十分であり、皮算用通り2ミリラジアン程度の調整精度は出ていると思われる。
本日の調整を開始した当初より、非常に気になる現象が発生している。これはレンズに 1064nm 選択透過フィルターを着け、ビデオカメラの液晶画面を撮影したもの。 撮影は手持ちなのでブレまくっているが、ビデオカメラの方は三脚に固定してあって全く動かない。レーザー装置の方も衝撃や振動を与えていない。増幅器は作動させていないため、水冷システムの微振動もない。
それなのに、回折格子の明るさが高速で変化するのだ。←は動画になってます。
リアミラーは調整完了していて、しっかり押し付け固定してある。出力ミアーもしっかりとミラーマウントに固定されている。VECTOR 1064 はQCWではなくCW発振だ。 それなのに回折格子の明るさが安定する瞬間無し。変化もランダムっぽい。それでもランダムながらも最も目立つ位置を探るのは可能だ。
written by higashino [レーザー] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(1)] [TB(0)]
ずっと読んでしまいました。なんだか頑張りに感動しました。これからもがんばって下さい。
written by 通りすがり
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『タイトルなし』
ずっと読んでしまいました。なんだか頑張りに感動しました。これからもがんばって下さい。
written by 通りすがり