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2010年5月4日(火) 21:59

みかん消費20年で半減

 まったりゴールデンウイーク進行です。  異常気象が凄かったこの冬もさすがに5月に入れば過ぎ去り、快適な陽気が続いてます。部屋にこもって実験やるような雰囲気じゃない。  冬といえば炬燵で蜜柑みたいなイメージがあったものの、以前のニュースで平成に入って消費量が激減したという話題が出ていた。自分は実は蜜柑が大好物で、箱ごと買われて来たのを1日に20個とか30個とか平気で食っていた。それが最近はほとんど食った記憶がない。  別に嫌いになった訳じゃないし、ニュースで訳知り顔に解説されていたように炬燵が衰退したからでもない。  要するに、蜜柑を食いたいという欲望がオレンジジュースで満たされるようになってしまったのだ。  昭和時代に散々出ていたニュースが「牛肉とオレンジ」  これアメリカが貿易不均衡問題に関して、常に話題にしていた。日本の閉鎖的な食料市場の象徴となっていた。だが、今やそんな話題は出ない。狂牛病による制限を緩めろという話は出ても、もっと牛肉を入れろとか関税を下げろと言う話にはなっていない。  牛丼が安売り外食の象徴ともなっているとおり、既に牛肉が高価というイメージは無くなっている。  オレンジもそう。  昭和に比べると、100%オレンジジュースの価格が暴落している。これは他の果汁飲料も同じだ。今は昔より遙かに安い牛肉やオレンジが買える。果物に対する欲求が安い果汁飲料で満たされてしまい、わざわざ皮を剥いて蜜柑を食うまでもなくなってしまったのである。

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