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2014年6月19日(木) 21:12
バッテリー動作に改造した電子蚊取りだが、お盆の帰省で田舎に持ち帰ったところ、強烈な蚊の大群相手に成す術なし。ちっとも効かずに、刺されまくった。 ところが、旧来の蚊取り線香を燃やすと、明らかに刺され難くなった。
蚊取り線香は大して効かないというのは、子供の頃のトラウマでそう感じていただけであり、最近の蚊取り線香は見た目こそ変わっていないが強力になっているようだ。考えてみれば、蚊取り線香を室内で使うと煙くてやってられないので、最近の蚊取り線香を試したことは皆無だった。技術の進歩に気付かなかった。
そこで調べてみると、蚊を寄せ付けない効果が認められる機器は、基本的に同じということが分かった。蚊避けに効果的な化学物質は既に定番となっており、加熱してその物質を気化させる。つまり、忌避音波など効果が否定されたトンデモ機器を除くと、蚊取り機器に質的な違いは無いのだ。 違いがあるのは、量的な部分である。 要するに、単位時間により多くの化学物質を放出できる機器ほど、強力だということだ。
言い換えると、加熱力の大きな機器ほど蚊に効くということになる。もう言いたいことは分かるだろう。線香の科学燃焼で加熱する方式が、最強なのだ。 屋外で使うなら、専用の不燃容器に入れた蚊取り線香を使うべきである。電池式など論外だし、使用期間の長さを宣伝しているものは「効きません」と宣伝しているに等しい。 屋外で使う場合、蚊取り線香が煙を出すという欠点も長所となる。風向きが良く分かるため、適切な設置位置も良く分かる。
今シーズンは、蚊取り線香のおかげで屋外でも快適だ。
written by higashino [LIFE] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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