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2022年9月30日(金) 21:20

キャリーバッグ修理

 壊れたキャリーバッグを修理していたが、修理箇所が壊れた。

 キャリーをうっかり逆側に引っ張ってしまったとき、足の根本にあるプラスチックのパーツに荷重が集中し、割れてしまった。ここが割れるとキャリーを支える足が踏ん張れなくなり、立てることができなくなる。そこでキャリーを支える足とシャフト間を針金で結び、足が踏ん張れるように修理していた。
 だが、その針金が切れてしまい、元の木阿弥。

 荷重を支える足の根本という重要な部分のパーツが、プラスチック製。これは明白な欠陥構造なので、まっとうな構造になっている新しいキャリーバッグを買うつもりだった。ところが、どいつもこいつも同様の欠陥品しかない。
 そこで、再度の修理に挑戦。買い替えると、カネも必要だが廃棄も面倒だからな。

 足の中央に割れた鉄板が接着してあるが、これはレーザー銃の試射に使ったステンレス板を流用しただけ。元から割れている。
 針金で結合したとき、地面から針金を守るためにオートウエルドで接着した。針金は地面と接触する部分ではない所で切断してしまったが、何しろオートウエルドなだけにこのステンレス板は外すことができない。

 そこで、その部分を回避して新しくステンレス板をハンダ付け。針金では強度不足だったので、今度はステンレス板を丸ごと使って結びつける。厚さ0.5ミリで、10×20センチ。重さ79グラム。

 シャフトは、いかにも見た目はアルミ製。アルミだとハンダ付けできないのでピンチだったが、幸いちゃんと磁石がくっついた。

 問題なくハンダ付けできた。

 ハンダ付けとステンレス板の強度からして、抗張力100キロ以上はあるはずだ。これが千切れるようなら、また別の手を考えないといけないな。

 バッグ部分をいったん取り外し、ハンダ付け部分を水洗いすれば修理完了。

 日光で、乾かす。

written by higashino [LIFE] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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