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2020年11月21日(土) 21:00

G-code 出力

 Fusion 360 で作図するときは、左上のモードを「デザイン」にしている。それを「製造」に切り替えることで、G-code 出力が可能。
 ただし昨日の記事で書いた通り、作図だけ存在していても役に立たない G-code になってしまう。役に立つ G-code は、カット順が重要となる。よって、まずは工具の移動経路すなわちツールパスを作成せねばならない。

 デフォルトのレーザーカッター雛形だと、切り口の幅が0.4ミリになっている。これを、0.2ミリに変更。
 更に、移動速度はすべて毎分200ミリに揃える。

 クーラントに関しては、完全空冷なので無関係。

 だが、試行錯誤して最後にOKボタンを押すと、エラーが出る。「最小切削半径は、刃物半径より小さくなければなりません」
 しかし、最小切削半径は0にしてあって、これ以上小さく出来ない。マイナスにすると、「マイナス値にはできません」という別のエラーになる。ならば刃物半径が0になっているのでは?
 0は0と同じであり、0より小さいわけじゃない。仮に刃物半径が0だったら、最小切削半径をいかなる値にしてもエラーになるだろう。そう考えるまでは早いが、レーザーカッターに刃物半径などという属性はない。刃物半径の設定など、どこにも存在しない。

 完全に、行き詰った。

 解決策は、「新しいセットアップ」から作業を開始することだった。ここでレーザーを選択することが可能で、するとツールパスの設定ダイアログが別物になる。今度は迷う部分などなく、設定完了。
 ツールパスは正常に生成され、動作シミュレーションのアニメも良い感じ。ちゃんと内側の円形切り出しを先に行い、外側の輪郭を後からカットする動きになっている。これなら、使い物になる G-code が得られる。

 だが、最後に罠があった。この期に及んで、G-code を出力できないのだ。どうやら、G-code 出力という作業は、「ポスト処理」のカテゴリーらしい。ところが、ポスト処理を行おうとすると、「Waterjet, laser, and plasma cutting toolpath is not supported by the post configuration.」という恐るべきエラーが!
 何と、Fusion 360 には確かに G-code 出力機能があるが、ウォータージェットやレーザーやプラズマ切断に関してはポスト処理できませんということ。つまり、G-code 出力もできない。

 無料版が対応していない機能であれば、「それは有料版の機能です」という旨がちゃんと表示される。つまり、有料版だろうが無料版だろうが、レーザーカッター用の G-code は出力できないということになる。

written by higashino [レーザーカッター] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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