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2022年2月22日(火) 22:58
まだ1年経っていないが、加工ヘッドの修理を再び行う。
加熱するだけでありアシストエアーは不用だと思って照射したら、大量の煙が噴出してヘッドが煤で真っ黒になってしまった。直接の被害は無いよう見えて、明らかにアシストエアーの圧力が上がり難くなっていた。 プロッターの動きが悪い件と併せ、この機会にメンテすることにした。
前回の反省を活かし、ヘッド全体を取り外すようなことはせず先端だけ外して作業する。
ヘッド先端を加熱し、ハンダを溶かしてカバー板を外す。カバー板は厚さ0.5ミリのステンレス板だが、新しく厚さ0.3ミリのステンレス板で作る。
ヘッド先端は、洗浄して煤を落とす。完全に落とすのは難しい。
新しいカバー板をハンダ付けし直したら、気密を確認。漏れていないので、再度まとめて洗浄。
ヘッド先端を戻し、アシストエアーを送り出す。
圧力が上がったところで、レーザー照射。 カバー板が一瞬で貫通し、適切な先端穴が開く。
written by higashino [レーザーカッター] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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