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2006年12月5日(火) 18:19
左はトランジスターと2つのFETを組み合わせたもの。中央に小さなチップ型1KΩがくっついている。余りに小さくて、直接空中配線は無謀ではないかと感じ始める。作業の容易な土台も用意困難。
右は25V10μFのチップ型積層セラコンと5.5Vのツェナダイオードを組み合わせたもの。こうして見るとツェナ自体がでかく、無理に小型化しても意味ないのでは?と感じ始める。 弾速測定器を組み始めた時に使用した25V10μFが秋月から消えて、代わりにずっと小さなタイプに変わっていた。それだけなら一見良さそうだが、無理に?小さくなった分だけ最適周波数が低くなったようだ。 前の大きめな25V10μFはスペックシート上では20MHzあたりで充分に抵抗値が下がっていたが、今回のは実力を発揮出来ないかもしれない。
組み立てを完了させるのは到底無理、断念すべきでは?と思いつつ勢いで完成させてしまった! パーツ点数が少ないにも関わらず、1時間以上を要した。猛烈に精神的に疲れるため、そう何度も組みたいものではない。1つ製作するだけならまだしも、多段式に必要な多数の製造は気が滅入る。
普通に基板上にセットしても1円玉程度の専有面積で収まると思われるため、その上で電磁シールドを施せば充分実用じゃないか? 職人芸に頼って大量生産は無理だろ。
しかし、ちゃんと動いてくれるならサイズの小ささは魅力。TPS601Aの直径が5ミリだから、回路サイズが分かるだろう。
裏側を見る。 5V電源供給端子の受け部分にもツェナを取り付けた。全体が小さいだけにツェナが2つ装備されても充分にコンパクト。 102と表示されているのがチップ抵抗。小さいの何の・・・
回路の動作が確認出来れば全体をエポキシで固め、その上からシールドテープを巻けばバッチリだろう。 組み上げて眺めると、何度か組んでもいいのではと思い始める。慣れればどんどんスマートに組み立て出来そうだし何よりコンパクトさの魅力が大きい。
written by higashino [コイルガン] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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