Darkside(https対応しました)

2007年1月13日(土) 17:21

チャンバー試作

 アクリルパイプにシリコンOリングをビルトインしてパチンコ玉を保持しようと企む。
 しかし、内径10ミリのOリングではキツくて11ミリのパチンコ玉が通らない。そこで、Oリングの1カ所を切断し、通過し易くしてみる。

 ところが今度は、切断部分がパチンコ玉と一緒に引きずり込まれて詰まってしまう。

 しかも、アクリルは堅牢ながら割れ易く、加工が難しい。

 この方針ではなかなか難しそうだ。

 今度はエアガンでありがちな構造。
 内径12ミリのアルミパイプに3ミリの穴を3カ所に開ける。

 2カ所は3ミリのステンレスボールを埋めてパチンコ玉を下支えする。残る1カ所は上を抑え付ける。
 厚さ0.1ミリのステンレス板には直径2ミリの穴を開けておく。

 ステンレス板は内側からエポキシで接着し、その状態でパチンコ玉がギリギリ通るように2カ所にステンレス球を接着。

 ステンレス板を接着した上穴は、スプリングでステンレス球を押し当てる。

 文章にすると量が少ないが、作業は非常に時間と手間を取られる。
 しかも作業は職人芸で、精度を確保するのが難しい。量産など無理。一応パチンコ玉は適度に引っ掛かってくれるものの、左右にズレて保持されるなど必ずしも意図通りに完成していない。

 こんな精緻な工作物をアクリルで作るのは、更に無理がある。

 作ってみたものの、コイルに取り付ける方法も厄介である。実験段階ではガムテープで合体させても使えなくはないが・・・

written by higashino [コイルガン] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

この記事へのトラックバックPingURL

Comments

TrackBacks

Darkside(https対応しました)

Generated by MySketch GE 1.4.1

Remodelling origin is MySketch 2.7.4