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2007年5月17日(木) 17:03
突然ブルーバックが出まくるようになり原因も不明。どうにもならない。 サーバーがぶっ壊れたので、当分サイトのあちこちがアクセス不能になりそうだ。初めの一歩となるハード買い出しからして週末まで出来ず、復旧は更にその後の作業となる。容易に全面復旧は出来ない。このブログも臨時にでっちあげた環境で動いている。
さて、既に見慣れた風景。コイル長を5ミリに設定し、巻き始める。まずは1段目コイル。砲尾側に0.5ミリ厚ポリカーボネイト・ワッシャー。 銅粉混入エポキシは今回から12時間ゆっくり硬化なアラルダイトを使う。これは非常に粘度が高い。匂いもセメダインっぽい。それに金属粉を練り込むと更に粘度アップ。しかしなかなか硬化しないため落ち着いて作業が出来る。
内壁となるガムテープ巻き部分に時間たっぷり使って塗りつけ、おもむろに0.35ミリのエナメル線を取り出す。
ピアノ線用のスリット冶具には適当な梱包剤から切り出したポリエチレンを仕様。これが実測0.4ミリぎりぎりの厚さしかなく、後に0.4ミリのピアノ線を張る時に一悶着ありそうな予感 (^_^;)
エポキシの粘度が極端に高いため冶具は容易に固定され、作業はかなりやり易い。
5メートルの予定が思わず6メートル以上巻いてしまった。適切な値に比べて1段目のインダクタンスが大きくなり過ぎた可能性が大。しかし大勢に影響しないはず。
2〜3時間は全く硬化する気配無しで、作業はこれまでと比較出来ない余裕だ。しかし反面、次の段階に移行するまで一晩は待たねばならない。 1段目コイルは半乾きでありピアノ線スリットが狭まると厄介なので、新しいポリエチエレン梱包剤を差し込んでから2段目を巻く。
10段巻き終わるまで何日も掛かるが、速乾エポキシを使って終了を早めても大して意味は無い。コイル巻き以外の作業が多過ぎるし、数日早く完成品を手に出来ても強度を犠牲にしたのではペイしない。 10段コイルガンは従来のようにコイルを幾つも試作して比較する予定は無い。問題はコイル仕様ではなく通電仕様だ。
written by higashino [コイルガン] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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