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2007年5月19日(土) 18:43

コイルは伸びる

 1段1段コイルを増設して行くと、芯に巻いたガムテープの継ぎ目が来る。継ぎ目は完全に無くすことが出来ないため、非常に厄介だ。隙間にエポキシが食い込んでコイル全体を引き抜けなくなる恐れがある。
 このコイルを巻いたら、ナマ乾きの間に位置をシフトさせエポキシが食い込むのを防がねばならない。うっかり固まるまで放置したら全体がゴミと化しかねない。

 頑張って気力を振り絞り、コイル以外の小物を製作。
 ダイオードユニットは4パラにしてハンダ付けするだけだが、チップ品を綺麗に2×2に並べて固定するのは手間掛かりまくりである。単純な工作なのだが疲れる。時間も掛かる。2ユニット作るだけで嫌になって来る。
 10段式コイルガンであれば、少なくとも20ユニットを製作せねばならない。余りに先は長い。

 コイル全体はステンレス製のM10長ネジに作り付けられている。

 長ネジはナットなどで補助冶具の位置を容易に微調整出来るのが扱い易い。ナットを固定品として使い、隙間をこじることでコイルを押してズラせる。
 ところがこれでも固過ぎてズラせないことがある。全体を取り外してM12ワッシャーを動員したり大騒ぎになる。

 10段でもコイル製造は綱渡りである。30段以上のロングコイルともなれば、製造方法を考え直さねばならない。こんな感じで30段は、やってられないと感じる。

written by higashino [コイルガン] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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