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2007年8月3日(金) 17:29

放電回路続行

 ストームタイガーの放電回路を見ながら組み立てる。と危ない。なにげにハイサイドとローサイドの位置が逆なんだよな。光ゲートドライバーの組み立てが余りに難しいため、形状は組み上がるまで分からない。端子の位置が毎回変わり、ローサイドのIGBTをどの位置関係でくっつけると配線が最短になるか分からないのだ。

 更に、コイルガン10では銃口側の放電回路は電流2倍対応で、IGBTの数もダイオードの数も2倍に膨れ上がってしまう。

 ハイサイドのユニット側がカソードとなるようにダイオードを取り付ける。1カ所だけ間違って逆にハンダ付けしてしまい、ダイオードユニットを破壊廃棄する羽目になった。在庫が足りなくなるが、例によってコイルガンを3段から10段に拡張する遙かなる未来に増産すれば良い。

 黒い配線はハイサイドの単独試験のためであり、最後は不用。

 600A対応の銃口側放電回路は、パラ数が多く非常にゴツくなってしまう。

 ストロボ用IGBTは小型ではあるが、1000A前後が流れる大ジュール単段式コイルガンに使うのは工作を面倒臭くするだけだろう。

試験用の黒い配線を外し、コイル装着用のコネクターを製作する。

 砲尾側の放電回路に取り付ける。ストームタイガーのように限界まで空間を利用しようと焦らず、配線を楽な向きに引き出す。

written by higashino [コイルガン] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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