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2007年10月22日(月) 17:37
コイルガン3の製作が2ヶ月も放置されたのは、ストームタイガーの手離れが悪かったせいだ。
しかし、ずっとこっちを製作し続けることも出来た訳で、それをいきなり戦車の方に切り替えたキッカケが、写真の赤いプッシュスイッチ。コイルピストルでもトリガーに使用したお気に入りだ。大きさや感触が手頃で気持ち良い。 ところが、当時たまたま在庫を切らせてしまい、他のスイッチで代用する気にもならず製作を一時中断。ストームタイガーに移ったら想定と大違いにいつまでもトラブルが収まらずいつまでも撤退出来なくなってしまった次第。
不幸にして余りにも巨大なトラブルにトドメを刺されたことで、戻ることが出来た。
この赤いスイッチは、PICのAポート4番ピンをGNDに落とす。また、10KΩでVccにプルアップ。隣接ピンとハンダがショートしてる可能性が大なので、後でカッターナイフで分離した方が安全だ。 PICの入出力ピンを保護するツェナはGNDとしてまとめる。このあたりはストームタイガーの射撃管制PICと同様である。
周波数シンセサイザーのクロック出力は白い配線。これを、PICのクロック入力にハンダ付けする。一般は配線長2センチ以内が望ましいとされ、ゼロプレッシャーソケットで足が延長されてしまっている状態ではギリギリ短くせねばならない。 紫の配線はGNDであり、保護ツェナまでまとめたGNDリングにハンダ付けする。
放置中に在庫していたユニットがかなりストームタイガーに徴発されてしまった。しかし、重要なハイサイドの放電回路などは残っている。はずなのだが一部行方不明。製作には恐ろしい手間が掛かるだけに、行方不明では済まされない (^_^;) また、コイル試験も問題。コイルが不良だとその恐ろしいコストを要したパーツが即死する。だからこそ遠回りして試験装置を作ったが、試験しても不良コイルが壊れてくれない。
written by higashino [コイルガン] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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