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2007年11月7日(水) 17:21
プラスチック板や樹脂板を検索するのではなく、絶縁テープから攻める。 これは有効な発想の転換で、コメントに感謝である。
最初に検索ヒットするのが、スリーエムの電気絶縁テープ。 これを見ると、厚さ0.1ミリ以下で絶縁電圧が数千ボルトという素材が普通に転がっている。基材の性質を記載したPDFも公開されており、物理的特性と接着性を考慮すると、
ポリエステル ポリイミドフィルム エポキシフィルム
あたりが狙い目と思われる。別にスリーエムから粘着テープを買わなくても、素材としてのフィルムでどこかが売ってるかもしれない。売ってなくても、電気絶縁テープを漁って秋葉原をサーチすれば入手出来そうな気がする。しかし、塩化ビニールやポリエチレンほどではないにしろ、ポリイミドは接着剤に苦労しそうだ。 そう考えて次に、接着剤を調べてみる。
日本合成化学が理想的スペックのポリエスターってのを出している。塩化ビニールやポリエチレンと金属を接着出来るようだ。塩化ビニールとポリエチレンは厚さ0.1ミリのシートを極めて容易に入手出来るため、それが接着出来れば問題は解決する。 しかし、ポリエスターで検索すると接着剤ではなく素材名として大量ヒットする。どうもすっきりファイナルアンサーが出てこない。 迷った場合は、簡単に実行出来るモノから試すのがいい。ポリエチレンを接着出来ると称する接着剤は数少ないが小売りされている。まずは、それが使い物になるかどうか?だろう。
written by higashino [コイルガン] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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