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2009年1月18日(日) 19:20
回路を一部変更。本質ではない。実装の都合から、LMC662 内蔵2回路の使い道を交換。出力電圧検出抵抗を1本減らした。コイル電流制限を0.06Ωとし4〜5Aまで許す。
電流制限はコイルに流れるピークであり、エネループが4Aも強要されるのではない。チョークコイルは定格の半分程度で使うものらしいので、8A品に4〜5Aの制限を掛ける。平均電流は半分以下だし、K3132 がOFFになってサージ電圧を送り出す期間もあるので、平均電流は2Aに達しないはずだ。皮算用では、平均電流をエネループが耐えられるよう1〜1.5Aに押さえる。これで、コンデンサー充電器部分の消費電力6〜12ワット。コンデンサー充電能力3〜6ワット。44ジュールの充電に7〜15秒(戦車停止時)。戦車走行時は15〜30秒でチャージという見当で考えている。幅があるのはバッテリーの残量による。
基板は35分の1ほどギチギチに詰め込まないつもりだがそれでも配線の空間が無い。例によって空中配線飛びまくり。電圧設定の半固定も汎用の比較的大型のタイプを使用。基本的にコイルより背が低いなら、実用上は誤差の範囲だ。 白いのが新規投入の TLP250 。その右が J607 で、ヒートシンク無しタイプが便利にハマる。左下はオペアンプ LMC662 で右下が MC34063 だ。 TLP250 の電荷タンクは先日の試験で使用した10個合体ユニットをそのまま移植。元々移植する予定で、足を長目に作った次第。
黄色い線は PIC1 への入力。充電完了を通知する。上の回路図でどこに相当するかは簡単に分かるだろう。
MC34063 の発振周波数を決定するフィルムコンデンサーの容量は、やはり試行錯誤が必要。ということでソケット式に取り替えた。 入り口に電解コンデンサーを取り付ける。ピーク電流が4〜5Aあると、エネループでは供給出来ない。平均電流はずっと小さい訳で、ピークへの対応はコンデンサーの仕事だ。
コイルガン10用では5本並列だった電流制限抵抗は、2本並列。
written by higashino [コイルガン戦車 1/24] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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