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2009年1月20日(火) 18:14
Vccを赤い線で J607 に引っ張り込む。ドレイン端子は放熱版でもあるため、かなり熱しないとハンダが付かない。ようやくしっかり確実にハンダ付け出来たところで、間違いに気付いた。
J607 とドレインとソースの接続が逆だ!
Vcc のスイッチングに使うP型FETだから、Vcc 側はソースで電流検出抵抗がドレインに接続されねばならない。だが、回路図を眺めている段階で完全に錯覚しており、すべてを逆に接続してしまった。 付け直し作業に邪魔なので、コイルまで外さねばならない。
電流検出抵抗はラジオペンチを使い、J607 のソースから切り離す。
プルアップ抵抗をドレイン端子から外し、ソースに付け直す。同時に青い配線をソースに取り付け、Vcc の方に引っ張り出しておく。
基板裏側に K3132 をどう取り付けるか考えた末に、現在のコイルでは端子の位置がいまいちだと判断。新しいコイルを取り付け直すことにする。
旧コイルは8A168μHだったが、新コイルはコイルガン10用充電器に使用していたのと同じ8A125μHである。ただし、使うのは1個だけだ。
コイルガン10用充電器からは、K3132 も取り外す。2000円の高額パーツである。パーツ取り出来るものはどんどん使う。1個300円のコイルも流用出来そうだが、実装時に足の引き回しが問題となるので新品がいい。 ヘンリー値の大きなコイルはそれだけ巻き数が多く、導線が長い。つまり、配線抵抗が増大する。必要なヘンリー値さえあれば、やたらに大きなヘンリー値は必要ないと判断。
J607 の放熱板すなわちドレインにハンダ付けした赤い配線は、電流検出抵抗へと付け替える。
written by higashino [コイルガン戦車 1/24] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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