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2009年3月10日(火) 17:27

でもって取り付け

 完成した大容量積層を、ハイサイドIGBTのゲートドライバーにハンダ付け。
 久しぶりだと、どの端子に取り付けるのが正しいか確認するのに時間が掛かってしまった。後付けは出来ないかもしれないと焦ったり。

 端子が短絡しないような取り付け空間は意外にあっさり確保出来た。光ファイバー受光アダプターが巨大なので、大して目立たない。もっとも、パーツ全体が小さいから巨大に見えるだけなのだが。

 膨れに膨れた放電回路も、多分これで打ち止め。いよいよ相互配線だが、実はそっちの方が頭が痛い。果たしてエレガントに実装出来るのか、やってみるまで分からない。このユニットを眺めると常にコイルガンの信頼性について考えてしまう。故障率はどの程度になるのだろうか?
 もっと段数を増やしたとき、放電回路の故障が頻発してパーツ交換に追われ、ロクに稼働できないというオチではないのか?

 放電回路は散々故障を繰り返してきた。メインコイルの製造不良や不注意でパチンコ玉を回路に落下させての短絡事故を除く(これらは回避可能だ)と、故障原因はほぼすべてサージによるIGBTの耐電圧オーバーと結論付けられている。
 自分が使っている回生回路は、サージを出さないために開発したものだ。理論上はサージを発生させない回路がなぜサージを生むかと言うと、ダイオードの順回復時間がゼロではないためだ。ダイオードが順回復するまでの間にサージがIGBTの耐圧を上回らないようにする。そのために高度なアナログ的調整が必要となり、信頼性の低下と製作の面倒臭さにつながっている。

 諸悪の根元は、順回復時間。だから、ショットキーバリアダイオードを使えば劇的に話が楽になる。しかし、ショットキーバリアは耐圧が低いため使えない。せいぜい40V程度なので、耐圧面だけでも10本直列にせねばならない。
 だが、調べると耐圧200Vのものまで開発されているようだ。これなら2本だけ直列にすれば良い。ただし例によって、個人が入手出来るかどうかは分からない。秋葉原の店頭レベルでは、高耐圧型のショットキーバリアダイオードは見たことがない。もちろん、本当に無いかどうかは再確認の必要がある。

 耐圧の大きなショットキーバリアが入手出来たとしても、ストロボ用ではないため必要な耐電流を確保するとなると大型になる。マルイのバトルタンクに仕込めるシロモノではない。コイルガン戦車に関しては、現状の手工芸品的な回路を使うしかない。

written by higashino [コイルガン戦車 1/24] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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