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2009年4月17日(金) 17:19
パーツをいざハンダ付けしようとすれば、仮固定の方法が問題となる。ハンダゴテの熱で燃えてはいけない。
砲耳にネジを通せば、いい感じに仮固定出来る。作業中の固定に悩ましい細いパーツが、安定した構造物になる。 砲耳にハンダが入り込んでネジが固着するとマズいため、例によってCPU放熱グリスでハンダ避けを施す。
この状態で片側だけまずハンダ付けを完了し、改めてナットとネジを調整してもう片側の位置を決めるようにすれば正確なハンダ付けが出来る。
SUSは比較的熱伝導の悪い金属であるため、板金ハンダ付けは意外にやり易い。
ハンダ付けの熱が離れた場所に回って、先にハンダ付けを済ませた部分が溶け出してしまう。それが最も作業を難しくする要因なのだが、SUSでは発生し難いのだ。
この状態で砲耳ネジをチェックすると、かなり斜めになっている。砲耳穴は同一の位置で貫通させたはずなのに。つまりは、板が歪んでいる。砲耳ネジが平行状態になるよう、手作業でねじりを加えてなじませ修正してやる。
ほぼ問題なく砲耳ネジは平行になった。
45度傾斜の部分に改めてヤスリを掛ける。砲架床板を仮止めして、先端部分が浮かないかどうか角度はピッタリと45度になるかどうか確認。更に削って精度を追い込んで行く。
written by higashino [コイルガン戦車 1/24] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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