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2009年6月16日(火) 21:28
念のため赤外LEDのデータシートを確認して、唖然とした。極性が逆だよ!
そりゃタテマエからしたらデータシートは必ず確認すべきだが、LEDにおいて長い方の足がカソードってのは大反則だ!
もはや嫌がらせ以外の何物でもない。
ムカついたので、組み上げ済みのLEDユニットからLEDヘッドだけをラジオペンチで切り取り、新しいLEDの足をあてがってみる。ところが、逆に接触させても光らない。テスターで確認すると、ちゃんと5Vは来ている。ところが、不安定に通電されなくなることがある。ヒューズは飛んでいないようだし逆接続で働きそうな安全機構も無いはずだ。
やがて辿り着いた単純な結論は、バッテリー切れだった。ストームタイガー本体のエネループ6本が、0.9〜1.1Vに放電し尽くしていた。
だが、充電器が行方不明。
かなり探しても発見出来ないので、仕方なく買いに行く。もったいないがもし後から出てくれば同時に2倍の電池を充電出来るようになるからまあいいか。いざ使い始めたら、電池は大量に充電したくなるからな。
久しぶりに電池を買いに行くと、エネループなどどこにも無い。サンヨーの電池部門がパナに買収されたのは知っていたが、いざ店頭にエネループが無いのを見ると実感が沸く。充電池だけでは置いてないため、やむを得ずパナの充電器セットを買う。これが当然のようにエネループも充電出来ると期待してだ。
さすがに大丈夫だった。復活したエネループをストームタイガーにセットし、5VコンセントにLEDを接続。僅かに輝いた。875nmとはいえもっと明るく見えると期待したのだが・・・
LEDユニットは新品で組み直した。
肉眼で微弱に輝く。炭の残り火がカケラだけ入っているような光だ。デジカメを通すと、ピンク色に少し輝く。パワーメーターでは1ミリワット強を記録。
どうやら今度は大丈夫なようだ。
ところで、実際にはエネループとエボルタは全く別の充電池でありむしろライバル視されているとか?
ソニーの方こそエネループOEM説があり良く分からない。いずれにしろエネループが店頭に無い。今回は別にエネループを買いたかったのではなく充電器が欲しかっただけなので、余ったエボルタは適当に使いつつサンヨーがしっかりパナに吸収され終わるのを待つとしよう。
written by higashino [コイルガン戦車 1/24] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]
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